見出し画像

子ども心を取り戻すプロジェクト

今年の目標は「子ども心を取り戻す」です。

最近、一人で考え事をしていても、人と話していても、なんだか当たり前で、綺麗な事しか考えられなくなってしまったように思ったのです。

東京で暮らして10年が経ちました。
なぜ自分がつまらなくなったのか考えると、広い場所で遊ばなくなったからじゃないかと考えました。

たとえば都会のショッピングモールは大きいようで、色々なものが詰め込まれているので、店中を歩いてみると、お店同士を隔てる壁が多いです。
子供の頃はお店を遊び場にして鬼ごっこやかくれんぼをしました。
公園だってワンルームほどの広さのところが多く、広くても球技が禁止されていたり、力一杯動けません。

上京したての頃電車で都内の学校が見えて、グラウンドのあまりの狭さに驚きました。

出来るだけ大きな空間に出ていって、考えたい。
人の目を気にしないで生きたいです。

今日は「ビッグ」という映画を観ました。
主人公の少年が遊園地でゲームをして魔法にかかり、大人になっておもちゃ会社で働くという内容です。

大人の社員のプレゼンを聞いて彼は「わからない」と言います。
ビルがロボットに変形するおもちゃで遊んでみて、「何が面白いのかわからない」「古代虫が変形してビルを壊すのはどう?」と子どもの率直な意見を投げかけます。

ヒロインは主人公のライバル社員に対して
「彼は大人よ」と言うのがとても印象的です。
大人の事情に振り回されない冷静で素直な立ち振る舞いを「大人」と評価するのです。

大人の世界で当たり前とされているルールに疑問をなげかけるのです。

知らないことがたくさんあるほうが、もしかしたら人生はたのしいのかもしれません。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?