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1年後3年後10年後の未来


こんばんは
doughmaker店主です


嬉しいことに営業は完売が続いていて
昼過ぎにはドーナツがなくなってしまうことが多いのですが、自分の表現させてもらっているドーナツをみなさんに食べていただけることが本当に嬉しくて嬉しくて感謝ばかりです

ありがとうございます

本当はもっと時間かけて接客したい
ドーナツの魅力を知ってもらいたい

なんて想いは変わらないんですけど
そうも言ってられないのでバタバタしてますが

オープンすぐの並び列は落ち着き始めたとはいえ完売時間が20〜30分ほど伸びてきただけで営業時間すべてで販売ができていないのが、現段階ではモヤモヤとしてずっと残ってます



まあ本題はタイトルの通りなんですが、



1年後、3年後、10年後の未来




最近休みの時はよく考えてます
10年後なんて何してるのかなんて正直わからないです

ただ口にすることはいくらでもできるし
そのことを考えている自分はすごく有意義な時間を過ごしているとも思ってます

仕事のこともそうだし、家庭のこともそう
ただここで書くことは仕事のこと

目先のやらなければならいことは
もちろん大切なことなので考えてはいますが、
もっと先の未来を考えていかなければダメだと思ってます

"食"も流行があり
嗜好品だからこそ食べたい時もあれば食べたく無い時もある
1年後は全く売れなくなっているかもしれない

だからこそ困ったときに、壁に直面したときに何らかの策を持っているか持っていないかでは雲泥の差があるなと

そのためには考えなければならないと

わからないからこその想像
その想像に時間が追いついた時はどうなるのか


1年後の自分はどうしているのか


doughmakerとして屋号を掲げて販売したドーナツの個数は10万個を超えているだろう

販売させてもらったグレーズの種類は100種類は超えているだろう

違った形での表現の仕方を模索しているだろう

間借りから卒業して自分の箱を作り始めているだろう

遠くもありすぐに来てしまう1年という時間
自分にとっての成長は何を持っての成長なのか

架空の自分、想像の自分、
妥協はしてないにせよ成長スピードは速いのか遅いのか

考えるだけでワクワクする毎日
休みが来るたびに立ち止まっているんじゃ無いかと焦る日々

その分作りたい欲が高まり、作る時はモチベーションが高いのも事実


そんなルーティーンを繰り返した先の
3年後の自分はどうなっているだろうか

ドーナツに対する熱は消えていないだろうか
小麦粉作り始めているかな
地域に根ざしているのかな?

同じ志を持ったドーナツ好きなスタッフはいるかな?

毎日忙しく仕込みしてるかな?


そんな日々を1年、3年と過ごした先には10年後の未来があり

そのときには年齢が40歳になろうとしている


もしかしたら急にドーナツ屋を辞めるというかもしれない
アメリカ行ってドーナツ屋で修行してるかもしれない

イケてるおじさんになってるのか
はたまたダサいおじさんになってるのか
タイムマシンがあれば見てみたい自分もいるが


この自分の偶像に対してそれを超えていけるくらいの熱を持ち続けた先には何があるのか


"ドーナツおじさん"

響きだけでもめちゃくちゃいい
ジャムおじさんのような松戸のドーナツおじさん



この先の10年の中で
どうしても叶えたい夢も少しばかり出てきた
欲というのかはわかりませんが、

自分の趣味は

公園の散歩

これと言って食以外は興味がなくて
好きな音楽をかけながら散歩する公園は気持ちがいい

前の仕事で心が折れかかった時はよく散歩した
自然と触れ合う機会
太陽を浴びる気持ちよさ

頭の中にある考えが整理できるというか

そんな公園の近くに
小さくてもいいから
1人でできる
ドーナツスタンドがあったら幸せだろうなと

もちろん揚げたてで
ソフトクリームなんかもあって

行列とは無縁で

自分と同じように毎日散歩する人がいるかもしれない
なにか考えたくて1人で座る人も見受けられる

そんな中でコーヒー片手にドーナツむしゃむしゃできたら
頑張ろうとか、頑張らなくてもいいやとか
リセットできるきっかけになるかもしれない

雨の日は人は来ないだろうけど
それも一興

利益じゃなくて体験
非日常ではなくあくまで日常

いかに風景に馴染めるかどうか

これは自分の持論ですが
ドーナツ屋がある街は心が裕福になるのではないかと

地域のハブになれるもの
幸せな食べ物だからこそ

おはようとこんにちはがあれば
人は何かを喋るきっかけになるかもしれない

地元の人が知る隠れたスポットになるかもしれない



そんなことを考えている休みの日は
ニヤニヤが止まらない


ただ実現するためには
現状を打破しなければ進むことはできないのが現実

あくまで妄想、想像


先日開業当初から書き溜めていた手帳を
紛失してしまった

ボロボロにぐちゃぐちゃに書き溜めた
大切なノート

どこを探しても見つからなくて気持ちは沈んでいたけれど、思わず見返したこのnoteを読んだら新しい手帳を買おうと思った


新しい手帳に真っ先に書いた内容は

自分の未来について


もう無くさないと思い、めちゃくちゃでかい手帳にした


2024って年号は書いてあるけどまずは10年間
ボロッボロになるまで書いてみる


2034年の自分が思い返せるように


だからこそ日常の気持ちというか
葛藤や喜びは全て書こうと思う


その断片的な部分がこのnoteであるとも思う






転んでも起き上がる

It's a lonely road
But I'm not alone
そんな気分




ドーナツ道というのか
そんな道もあってもいいよね


よし、やるか



doughmaker 店主






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