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憧れている人は、右腕。

今朝は、「憧れている人は誰?」というお題。

>永井さんにとって憧れている人物はいますか?
>映画の登場人物でも良いし
>アニメや漫画の登場人物でも良いです。
>そしてなぜその人物が好きなのか
>憧れている理由も一緒によろしくお願いします!

今、僕がボクが憧れている人物は、具体的にはいません。
幸せなことに、尊敬できる友人は何人かいます。
A さんのこの部分すげえ!」「 B さんの この部分がネ申」、
「C さんのこんなところが素敵」という複数の人物から
抽出して、合成した「アバター」のようなキャラクターを
リスペクトしています。

 中学校の頃から長らく、憧れていたのが、幕末に活躍した
新撰組のナンバー2副長だった土方歳三(ひじかたとしぞう)です。

念のために「ふりがな」ふっておきます。歴史に全く興味のない人に
以前、「どかたさいぞう」と読まれて思わず斬りつけようかと
思いましたので(笑)

司馬遼太郎の『竜馬が行く』や『坂の上の雲』を読んで、
坂本竜馬が憧れの人物になる、というのが男の子の
メインストリームだと思います。

旧態依然とした幕藩体制を打破し、維新によって
新しい日本の夜明けを目指した「討幕派」に対し、
「新選組」は、明治維新の混乱の中で江戸幕府の特別警察、
あるいは治安維持部隊のような仕事をした組織です。

竜馬ファンからすれば、新選組は、忌むべき存在でしょう。
ボクの場合は、中学2年生のときに
『燃えよ剣』で新選組を知り、土方歳三のファンになりました。

「滅びの美学」とでもいいましょうか。


五稜郭タワーの中にある模型

「新選組」という名前はかっこいいが、実体は「ごろつき集団」

★組の規律のためには、容赦なく取り締まったり

★またあるときは、最上の思いやりを見せ

★また幼馴染みの近藤勇局長と2人だけで話すときは、
お互いを名前で呼びあったり。。。

もちろん司馬遼太郎の史観、フィクションなのですが、
その生き方に魅せられました。

最後は戊辰戦争で、函館の五稜郭に立てこもり、短い間でしたが、
「てっぺん」を取った人物です。

おそらく「右腕」「軍師」「参謀」という生き方に惹かれたのでしょう。
ボクも社会人になってからも「プロデューサー」「組織のNo2.」
という立ち位置を好んでとってきました。

 九星気学風水も、村山先生の
「軍師の学問なんだ」

ということばに心動かせれて、真剣に学び始めました。

ちなみに函館は、ボクが大好きな街のひとつです。
もちろん五稜郭にも、土方歳三の終焉の地にも足を運びました。

函館駅近く、歳三終焉の地(命日の翌日に撮った写真です)

九星気学を深め、「仮吉方」の概念を学んでからは、

函館には

●2019年夏に35泊

●2020年夏には、実に、47泊の長期滞在しています。

函館山からの夕暮れ

 

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