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●Twitter発信動画についての所感その③:偶然を1つの表現方法と捉える

どうも、2Lペットボトルよりも500mlの方が中身が美味しく感じてしまうテツです。

今回は3回目になります。

同じ構文という意味ではまぁ実際にそうなんですけれども、同じ構文でも取り上げる動画によって、書く内容が違うと思いまして。

実際動画ってそういうもんだと思います。媒体としては平面的だけど、解釈するとなると多面的になる。

そういう意味では、解説含め、観ていて楽しいものを目指しています。

では早速今回の動画を。

https://twitter.com/EIzo_human/status/1618965368378392577?t=LWCnGD5LElzyBqcK5WY3gw&s=19

今回の試みは成功半分、失敗半分、といった感じです。

というのも、前からしたかった事は出来たが、視聴覚的な効果としてはイマイチだった、ということです。

ならボツにしろよという話ですが、連作ですしね。勿体ないです。

自分的にはイマイチでも、ボツにするくらいなら反応を確かめてみます。

洗練された作品は作品で出せば良いですしね。

では今回やったことは何か。ペンデュラムの軌道がハート型になるのは思いついただけなので違います。でも思ったよりも上手く行ったので他のなにかに使いたいですね。

今回やったことは、昔使ってた編集ソフトで書き出したらファイルがバグったので、そのまま使うという試みです。

何が試みかわからない?僕はデータの破損も、1つの表現だと思っています。

データモッシュという映像表現方法をご存知でしょうか。超低ビットレートで動画を出力したときに生じるようなデータの破損を、意図的に作り出すものです。

前からしたいと思っていて、今回偶発的にも発生したので採用しました。

結果的にただの画質の荒い動画みたいになってしまいましたが...。

でも今回で試せましたし、次は本格的なAftetEffectのプラグインを導入して、試せたらと思っています。

自分的には、色収差やピクセルソートに勝るとも劣らない破壊表現として見ていますね。

つまり何が言いたいかというと、偶発的な副産物を愛するということです。

すべてがコンテ通り完璧に作る動画も良いですが、そうすると動画自体が窮屈になってしまわないか?というのが僕の意見です。

最終的には、意図して「ズレ」を生み出せるような人が最強ですけどね。

あなたが注目している映像表現は何ですか?どんなものでもいいと思います。モーションブラーや色収差も最初知ったとき衝撃でしたからね。

前回の記事から続いて言えることですが、その表現の名前を知ることはとても重要です。抽象的な脈略から探すのと、具体的な文言で検索するのではヒットとする件数が違いますからね。

↓今回のaepファイル↓
https://xgf.nu/k5Aya

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