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久しぶりにnoteを書いてみた


久しぶりに文章を書いている。なんと、noteの更新は約三ヶ月ぶり。その間に、ひとつ歳を取ってしまった。記念すべき歳であるから、誕生日から一年、毎日note更新をしようと思っていたのにこのありさまだ。なんてこったい。


新年度が始まって、バタバタしていたらもう六月に入ってしまった。何にバタバタしていたのかと言うと、今年度は小学校の役員やらなんやらが3つ重なってしまったのである。コロナ禍だから今年度も大幅な行事の縮小はされるものの、新年度は引き継ぎやらと色んなことをしなくてはいけなくて心が追い付かなかった。
そしてそれは、ただ単に忙しいことだけが問題なのでは無かった。他の役員さんと一緒にお仕事をするたびに、自分の社会人としての経験の低さ・知識の乏しさを目の当たりにして(でもこれは考えすぎだとカウンセリングの先生に言われたけど)、ひどく落ち込んでいたのである。他人と自分のスキルを比べて、自分の出来損ない具合にひどく落胆した。そしてなにより、私は人付き合いが苦手だ。役員の集まりがあるたびに、その日の夜は寝る前に脳内反省会が始まる。「あんなこと言って良かったかな」、とか色々と延々と考えて気が付いたら朝方の4時だった。これが毎週だったので、さすがに疲れてしまった。

そして、末っ子の後追いがひどくなったこともあり、普段の生活を回すことに精一杯だった。慣れない役員の仕事と、家のこと、子供達のこと。毎日がフル回転で、大袈裟ではなく生きているだけでいっぱいいっぱいだった。それは今でも、変わらないのだけど。


しかし、良かったこともある。登園拒否がひどかった長男が、何が起こったのか今年度から登園拒否が落ち着いてきたのだ。毎朝のように泣いて暴れていたのが、「えぇ〜、ぼく、幼稚園嫌いなんだけど」と言いながらでもスムーズにお支度をすることが出来るようになった。これも、幼稚園の先生方や療育先の支援員の方々のおかげだ。本当に、ありがたい。こんなに穏やかな日常があるんだと思った。でも、これも長男が毎日、頑張っているからだ。それを忘れてはいけない。彼の頑張りに甘えることなく、何かあったらすぐにフォローに回れるようにしなくては。


正直、今も精神状態は良くない。二年ほど前に起きたパニック発作がまた出るようになってしまった。色んなことが重なって、また明日が来ることが不安に思うことが多くなった。泣きたくて堪らない日もあった。でも、時間は止まってくれない。私が泣いている間にも、末っ子はテレビ台に登るし長男は「パンツ替えてー!」と言ってくる。もちろん、娘達のフォローもしなければいけないので、涙を引っ込ませてそれぞれの対応をする。泣ける暇も無いのか、と思うけれど、それで良いのかもしれないとも思う。泣いてしまったら、もうこれ以上頑張れないかもしれないって思うから。ずっとずっと張り詰めていた糸がプツンと切れてしまうことがとても怖い。そうしたら、もう二度と動けないような気がする。


まだ、頑張れる。
でも、しんどいときはしんどいで良いんだ。


つらいときに。明日が来ることが不安なときに聴いている曲がある。その曲のなかに「Everything's gonna be all right!」という歌詞があって、日本語訳で「すべてうまくいく」、「大丈夫だよ」という意味らしい。しんどいときにこの曲を聴いて、明日も、ずっと先にある未来もきっと大丈夫だよ、って言い聞かせているのだ。いつだって、音楽は私に生きる力をくれる。


まだまだ復活するのは時間が掛かりそうだけれど、文字を書く気持ちになれたことは嬉しい。ただ、やっぱり書けなくなってるね...。リハビリしなきゃな。





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