35 - 抑圧の果て(サッカーとナチズム)
35(*34はこちら)
Chantrapas(シャントラパ/以下”C”): 今日取れ高あるのかな。なさそうな感じがする。はははは!
Johnny Cash(ジョニー・キャッシュ/以下”JC”): だいぶ捻じれた国際情勢。(コーヒーのお代わりを取りにいく)
C: わたしもコーヒー貰おうかな。
JC: はいよ。
C: これか……これは苦い話題。「サッカー×」。
JC: サッカーばつ?
4枚目のメモ:サッカー×
C: サッカーちょっと好きだった時がある。チェルシー。
JC: 渋い。
C: アブラモビッチが買収したチェルシーだよね。それまでロンドンの3番手ないし4番手というか。
JC: 4番手くらいのイメージ。
C: それが世界のスターが集まるチームになっていくまさにその勢いの時。サッカーがきっかけで出来た友達も多いから、
JC: サッカー好きな人は多いね。
C: そういう意味ではあの時期も良かったと思う。でもまあ……最近思うよね。サッカー、バツ!
JC: もちろん。大バツでしょう。はははは!
C: 「ボール1個あればどこでも誰でも出来る」みたいな。
JC: うん。
C: そういう意味で言うとね。
JC: 素晴らしい。
C: うん。そうとだけ捉えてたかと言うとちょっと違うけど……わざわざチェルシーが好きだったということもあるし。
JC: うん。
C: 「ボール1個」の視点だけなら見るチーム違ったと思う。当時のわたしにはあのイケイケの感じが面白かったんだろうね。癖のある監督(モウリーニョ)がいて、ドログバがいて……コートジボワールからスターかぁとか。
JC: 一番良い頃だったもんね。
C: チェフ、ダフ、マケレレとか。多国籍軍よね。ゾラがいて辛うじて知ってたみたいなチームがどんどん変わっていった。
JC: ゾラもいたかぁ。
C: わたしが好きだったのはその後だね……というか意外と詳しいね! サッカー嫌いだと思ってた。JCはサッカーも知ってる! ははは。
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