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「おさべん」勉強会と独学の違い

資格試験や語学の勉強をされている方は多いと思います。
あなたは、

独学派

ですか、それとも、

勉強会派(スクール通いも含む)

ですか。

いきなりですが、独学派の人は、1度勉強会に参加する事をお勧めします。
勉強そのものは、ひとりでするものです。
ひとりの方が集中できます。
勉強会に出たからといって急に知識が身に付いたり、
急に理解力が身に付いたりすることはありません。
あくまでも勉強するのは自分自身です。

勉強会と独学それぞれについて、私の考えるメリットとデメリットを書き出してみます。

【独学のメリット】

・ひとりで集中できる
・自分のペースで勉強できる

【独学のデメリット】

・解説を読んでも解らないままのことがある
・解らないところを聞けない、教えてもらえない
・勉強しなくても注意されない
・ついついさぼってしまう

【勉強会のメリット】

・解らないことを聞ける、教えてもらえる
・勉強する気になる
・勉強仲間ができる
・モチベーションを維持できる
・勉強のペースメーカーになる

【勉強会のデメリット】

・費用がかかる
・勉強したいのに話し声が気になる
・他の人に自分のペースを乱されることがある

私は、元々、独学派でした。
最初は、勉強会に行くという発想も有りませんでした。
勉強会の存在すら知りませんでした。

しかし、情報処理技術者試験のシステム監査とITストラテジストの試験をそれぞれ4回不合格になったときに、独学の限界を感じました。
ひとりで勉強していても解らない。
合格できる気がしないと感じました。

私が、初めて参加した情報処理技術者試験対策の勉強会は、「日本ITストラテジスト協会中部支部」主催の「ITストラテジスト試験対策勉強会」でした。
2011年9月23日のことでした。

きっかけは、勉強仲間が「こんなのあるけど一緒に参加しない?」とTwitterで誘ってくれたことでした。
同じITストラテジスト試験合格を目指して勉強している仲間が、中部から、関西から、関東から集まり3人で参加しました。

情報処理技術者試験の午後Ⅰの解き方や、午後Ⅱ論文の書き方を教えてもらったのはこの時が初めてでした。
午後Ⅰ試験の具体的な解答の書き方や、午後Ⅱ論文の注意すべき点などについて、解りやすく説明を受けることができました。
自分にもできそうだと思えました。
もっと早く知りたかったと思いました。

しかし、2011年秋のITストラテジスト試験は、残念ながら不合格。
2012年も「日本ITストラテジスト協会中部支部」主催の「ITストラテジスト試験対策勉強会」に参加しました。

今度は、苦手な午後2論文を克服するために、論文に特化した別の勉強会にも参加しました。
「情報処理技術勉強会iTAC」主催の論文勉強会です。
6月から10月まで、毎月1回、大阪での開催に参加しました。
最初の1回目に論文の書き方の講義があります。
その後は、ひたすら論文を書いては添削を受ける勉強会でした。

この勉強会で一番効果があったと感じたのは、他の受講生の論文を読むことでした。
いろいろな論文の書き方を参考にすることができました。
互いに論文の添削をしあって意見交換をすることで、論文を書くための注意点、合格論文を書くためのコツ、ポイントを習得できました。

そして、2012年秋、6回目の受験でITストラテジスト試験に無事合格できました。
嬉しかった。
この二つの勉強会には、とても感謝しています。

そして、2013年の「日本ITストラテジスト協会中部支部」主催「ITストラテジスト試験対策勉強会」では、「合格体験談」の発表をさせていただきました。

私は、この体験から勉強会に参加する効果、メリットは確実にあると実感しています。
これらの体験があったからこそ、毎月「おさべん」の効果もあると確信をもって勉強会を開催しています。

ぜひ、独学派の方も、一度勉強会に参加することをお勧めします。

「おさべん 宿題メール大阪勉強会」は、目標に向かって前に進むあなたを応援します。
~仲間がいれば、勉強は楽しい!~
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※この記事は、私の著書『毎日「あさべん」毎月「おさべん」習慣になる勉強方法』(Kindleにて出版中)からの抜粋です。
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