見出し画像

旅行記(15)ザルツブルク自由時間その1

日本→ハンガリー→チェコ→オーストリア→日本のパッケージツアーの、旅行記です。地道に更新し書いています。<()の中は更新の日付です。

この記事での滞在場所は、オーストリア・ザルツブルクです。

「山の中のホール(祝祭大劇場)は見てみたい。見学ツアーの14時まで、それなりに時間がある。」と思っていた。間に合わなかった。
そんな人間の自由時間です。

前の記事 https://note.com/doublehayabusa/n/n496cfccc0171?magazine_key=ma8912385bf7f
旅行記のまとめ https://note.com/doublehayabusa/m/ma8912385bf7f

<(8/1 東京ヤバい。)

ここから、明日のホテル出発まで自由時間。やっほい。

<(8/3)

Salzach(川)の両側に行きたいところが分布しているので、川の向こうから攻略していくことにした。

まずモーツァルトの家

オーディオガイドを無料で借りることが出来た。また、受付の人に余裕があったらしく、言語の設定方法も掲示がある中で、言語を聞かれ、答えて、オーディオガイド(固定電話の子機的なもの)を受け取ったところ、既に日本語で聞ける設定になっていた。
オーディオガイドで言っていることが、文章では示されていないことがままあった。そしてそれぞれの音声トラックがわりと長い。早送りすることはできた。これまでの行動で気が付いていたが、友人と筆者のミュージアムの見方は、さくさく速いとのんびり遅いとでとても差がある。しかし今回は、オーディオガイドが指すものが、展示のどこか分からなかったり、それが説明している作品や場所だけ混んでいたりといったこともあって、筆者もあまり聞かずに、他よりは、友人に近い速度でさくさく進んだ。

館内撮影禁止なこともあり、あまり記憶に留めなかった。

受付の階段を上って、従業員さん用のコート置き場みたいなものを回避して順路らしき方を進むとホール。

その後、展示品とキャプションのある部屋が続く。

最後の部屋は生家などの内部の模型などもあった気がする。小さい子が食い入るように見ていたが、面白いと感じた筆者も負けじと見ようとして、小さいしまだ生家は外からしか見ていないし理解できないなと思った。

最後の、大きいサイズで様々な数字が書いてあり、その数字ごとにそれにまつわるモーツァルトのことがいくつか書かれている、という展示は、なんというか、新たな展示方法を模索して頑張ったんだな、と言う気がした。やや締めくくりとしては浅いなと思った。

<(8/4)

友人は最後の部屋で待っていてくれた。混雑している中、オーディオガイドを籠に返して、階段を降りる。ショップがあった。一応売っているものを確認した。心惹かれるポストカードも無く、添乗員さんに紹介されたモーツァルトクーゲル/-ンはここで買うのはなあと思ってやめた。音楽のトートバッグやモーツァルトの絵のノートなどもあったが、筆者はそこまで音楽に傾倒していないし、日本にも売っていそうだし、買わなかった。

「モーツァルト 保険会社 日本」でググって見つけた保険会社の修復経緯などのサイトを見たところ、遺品を持っている財団や、住居の展示品などの説明がそれなりに存在した。遺髪つきの物を模したクリアファイルなどウケるのではないだろうか?……悪趣味すぎるだろうか。

<(8/1 8/4紅茶と写真追加)

次に、カフェザッハーに向かうこととした。
ウィーンにもあるが、ザルツブルクにもある。ウィーンは混んでいるし、ザッハトルテのもうひとつの店にも行かねばならず、その日の昼にツアーで付いてくる料理のデザートでもザッハトルテが出てくるそうなので(なぜ~!と思いはした。もちろんそれに気が付いたのは友人である。偉い。さすが。ありがとう。)1日3食ザッハトルテは、もともと甘党でもない我々には厳しいし、空いていそうだし、ということでザルツブルクのホテルザッハーの下の喫茶に行くことにしていた。

まず入り方が分からなかったりした。

お土産店の入口を見て、ここではないぞとなった。もう一つのホテルの入口があった。その右側はホテルのフロント的な物な気がして、他方は高そうな、喫茶というよりはレストランで、入口の正面は地下のトイレへの階段である。正解は右側だった。

色々抜けると、入口にいた店員さんに何か聞かれ、適当に答えたところ奥に通された。窓ぎわの4人席か2人席か迷って、2人席にしてしまった。我らが海外慣れして筆者の失敗にも寛容な友人がソファである(筆者の座った席もわりと広い座面だった気がしないでもないが覚えていない)

画像1

他の机。

メニューが棒にかかっている。

とてもメニューを迷った挙句、なんかザッハーcubeなる四角いものがあったのでそれと、ザッハーの紅茶ブレンドを頼むことにした。わりとお高い。友人がザッハトルテとコーヒー的な、メランジェを頼んでいた気がする。おしゃれ。確か添乗員さんも言ってたやつ。なお誰に注文したらいいかもあまり分からず、緊張していた。

商品が届く。

画像2

ザッハトルテ

画像3

Cubeもチョコレートである。

めっっちゃ甘かった。外のぱりぱりチョコレートが多い分、ザッハトルテよりもCubeのほうが耐えられると感じた。紅茶に砂糖を入れることなど、そんなこれ以上甘味を増やすことは筆者にはできなかった。

画像4

紅茶はティーバッグでくる、お湯の入ってるポットの蓋を開けてその中にいれる。ちゃんとプラハで友人たちに教わった。おっけい。

チョコレートケーキたちを食べたあと、随分ゆっくりしていたら、隣が2回転した気がする。

なお、我々の入店からやや遅れて同じツアーの他の人が来た。「ウィーンではなくザルツブルクでザッハー」、筆者らだけではなかった。やや一般知識なのか?彼らは窓際の席に座っていた。

<(8/5)

ケーキを交換しながら食し、紅茶を飲み、舌の感覚が戻ってきた頃に会計を頼む。確か席でだった。チップの付け方が分からなかった。(チップの額を押せばよかったらしい)付けなかった気がする。ごめんなさい…。二人で3000円強だった。

雨の中思い切って歩き始める。レジデンツへ向かった。13時頃から見る。

レジデンツの入口もどこか分かりづらかった。中庭のようなところに入り込んでしまった、と思いつつ入口とあったので上がると、受付があった。ザルツブルクカードで入場する。受付のお兄さんに「大きな荷物は預けて」と言われている人もいた。

ここでもまた、オーディオガイドを借りれた。受付からKonferenz Saalに入ると借りられる場所があり、言語を言うと、おじさんが設定してくれる式だった。日本語、また存在した。

画像5

レジデンツ、めちゃくちゃ広そう。順路もあるのかないのかいまいち分からなかった。

https://www.salzburg-burgen.at/en/residenz/rooms/
↑だいたいの地図

<(8/6)

各部屋に1グループずつは観光客が居た。そのため、無人の部屋を写真に収めることは難しかった。

我々は足早に通り過ぎていった。

画像10

ラテン語っぽい。

画像6

確か右側の白いやつはストーブだった。

画像7

歩いて行ったら突然外に出た。雨降っているんですが…?

ここからDomplatzだったっぽい。

画像8

画像9

現地ガイドの人と一緒に来た大聖堂の、入口の上、パイプオルガン(入口の)(この大聖堂にはパイプオルガンが複数あった気がするので)の前に出た。

大聖堂の入口の左下から入ったが、イメージとしては左上や右上にも扉があり、どちらか分からない。なんとなく左上をすすんだところ、大聖堂の2階があり、(ブタペストの教会より幅が広い、ちゃんとした部屋のようなところ)博物館になっていた。

<(8/8)

地図その2
https://www.domquartier.at/en/visit/plan-your-visit/#pid=1

Dommuseum、一周はできなかった。上から見るとコの字。

メノウと大理石のみたいな石が千鳥模様で配置されている、趣のある床だった。

ドーム(大聖堂)の後はまた普通の(?)建物が展示室になっている。

渡ってすぐのところは、撮影禁止の絵画だった。学芸員さんもおり、カメラを向けようとする人に注意していた。ドーム博物館以降は見ている人がほぼいなかった。

その後は日本の国立科学博物館のような、自然史系だった。什器も歴史あるものなのだろうか、と想いを馳せ感動していた、

画像11

画像12

上に魚などが飛んでいる。科博(日本の)にも昔あった気がする。渾天儀か地球儀かがあった。

メインのホールに戻ってきたときの画像は既に13:55の撮影とある。オーディオガイドを返却。

雨の中、山のホールまで走った。

友人…すまなかった…。間に合わなかった。


(つづく)









まずはぜひ気軽にスキを押してください!喜びます。 もしサポートしてくださった場合、旅/乗り物代に使わせていただきます。