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旅行記(13)Salzburgガイドツアー

日本→ハンガリー→チェコ→オーストリア→日本のパッケージツアーの旅行記です。地道に更新し書いています。
<()の中は更新の日付です。

この記事での滞在場所は、オーストリア・ザルツブルクです。前夜にザルツブルク入りしています。この記事は朝ごはん~ツアーその1です。

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<(7/18)

6日目。このホテルでの初めての朝。
雨だったので国境へ歩くことをしなかった。

朝食会場は2階。入口にホテルの人がおり、部屋の数字を聞くタイプだった。1回目のときはドイツ語と英語で聞かれたがいずれでも筆者は固まり、友人がペラペラっと答えてくれた。ありがとう。さすがだ。友人が居なかったら朝食にありつけないところだった。危ないあぶない。(なお筆者、2回目にドイツ語で言おうとして失敗した。)

食べるスペースは入口を含め長方形で、上から見たとしたら、その長方形にくっついた正方形くらいの、ウォークインクローゼットのようなスペースに食べ物を取りに行くビュッフェ形式だった。相変わらず、友人はチーズとハムを美しく食べ、筆者はいろいろとちびちびと取ってくる。トースターの使い方は一応分かった。はちみつもあった。ズッキーニサイズのキュウリもあった。プレッツェルっぽいパンもあった。

この日、ヨーグルトか何かを食べてあっけなくお腹を壊した。(日本でも牛乳系を食したりたくさんごはんを食べたりするとすぐにトイレダッシュするいきもの、筆者。ε=(ノ゚Д゚)ノ ∥WC∥)会場を出て、階段を降りたすぐ正面にトイレがあり、とても助かった。バストイレ一緒の自室のトイレでこもるの恥ずかしくないですか?わりと、共同トイレが嫌いではないいきものなのである。ボンビー家族旅行が普通だったので鍛えられたという背景があったりなかったり。

<(7/19)

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朝食の図。7:22の撮影だった。早起きだなぁ。というか日本でも一般人より小さい筆者、食べすぎだった気がする。

席に紙ナプキン・ナイフ・フォーク・スプーンが用意されていて、人が消えると入口にいるホテルの人が新しいセットを置く形だった。セットが綺麗だと思った。

8:30すぎにピロティからバスで出発する。しばしフロントの前の小さな空間でバスの運転手さんを待っていた。ホテルは中庭というか、吹き抜け空間があるので、バスまでに吹き抜けを通ってしまうと濡れるのでフロントとバスの間の歩く場所を選びたかった。フロントには近くのバス停の時刻表が貼ってあり、親切だなと思った。ネオンテトラもおり、可愛かった。

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ヨーロッパであまり雨に降られてこなかったので、ここで雨はやや残念に思った。添乗員さんからは、今まで晴れてたりしたこともあったのが珍しかったんですよ、と言われた。

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ホテル外観

<(7/22)

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ザルツブルク中央駅の前を通った。大沼公園駅っぽい(ちなみに大沼駅と大沼公園駅は別物)

バスをバタバタと降りる。雨。

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Salzburg Mirabellplatz バス停(?) 47.804597, 13.044584 の辺り。
トロリーバスが居たので咄嗟に撮ったがブレてしまった。

Solitär Uni Mozarteum だと思うが、大きい白いスロープの脇や壁を回り込んで門をくぐったところ、ミラベル庭園だった。こんな隙間から入るのか?と思っていたが、すれ違った人も居たのであれは正式な入り方だったのだろうか。分からない。


画像7この門

ザルツブルクは「サウンドオブミュージック」の舞台と聞いたが、見たこともなく、ドレミの歌順の写真や、Wikipediaは読んだが、動画はカケラも見ず、予習不足だった。そのため、「ほへー」程度の感想。「春に来たら良かった!冬はがっくり!」とは思わなかったので良かったのではないだろうか。土がむき出しで、どうせなら雪が積もっていたら良かったのにと思った。

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同じツアーの他の人で、自撮りしている人もいたが我々はしなかった。今まであまり雨に降られなかったので見ていなかったが、人々の傘がわりと色とりどりで面白いなと感じた。(筆者はポンチョで、他の人から?をされ、そんな筆者と友人な友人よ…すまぬ)

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トロリーバスの集電機器に見とれていたが突き当りの建物のほうが重要だったらしい。モーツァルトの住居、Mozart-Wohnhaus

日本の保険会社がなんちゃらかんちゃら、と聞いた。そのことを聞き取った程度で、ぶっちゃけ何も覚えていなかった。

ザッハトルテで有名なザッハーというホテルも見た。ザルツブルクにもウィーンにもあるらしい。

住居も、ザッハーも後で来るが、位置関係を何も把握していなかった。

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カラヤンの生家 Karajan Geburtshausの裏面
これについても添乗員さんか現地ガイドかの人が日本にまつわる話をしていた。

<(7/25)

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欄干の網にたくさん鍵がかかっているマカルト橋 Makartsteg でザルツァッハ川 Salzach を渡る。

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隣の橋でトロリーバスと思しきものが渡っていて(この時はトラムだと思っていた)興奮してスマホ(雨だったのでデジカメは仕舞っていた)のカメラを起動するが、団体行動中なのでそんなに見ることもできず、ゆっくり歩きながら動画を録った。

めちゃ多くの路線がきそうなバス停で立ちどまる。無色透明な屋根があった気がする。ここから○○番のバスに乗れば、ホテルの最寄に着けると言われた。友人はおそらくそこからバスに乗って帰ったのだと思う。ザルツブルクカードでバスは市内は乗り放題だった気がする。どうでもいい話だが、ホテルへの路線は、乗りすぎるとドイツに行く路線のようで、乗り過ごしたらめちゃくちゃ高い初乗りなんだろうかなどと思った。

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日本の点字ブロックの膨らんでいる側が凹んでいる地面。点字ブロックなのかどうかは不明。

信号を渡り、人々が立ち止まったりしている中をぞろぞろと、ツアーの人々で行動する。右に曲がって、気が付いたらメンヒスベルクの丘に来ていた。

なお、雨でめげていて、メンヒスベルクの丘ということを認識していなかった。とりあえず黒い壁の中の渋い銀色のエレベーターに分乗する。こういうときにきびきび分かれるひともいれば、分かれない人もいる、若い日本暮らしの人々である。エレベーターは斜めに進む式で、ドイツ語と英語で説明があった気がする。ボタンを押し忘れて友人にあきれられたような気もする。ごめん。

着いた階のミュージアムは今日は休み、それだけは覚えていた。「月曜休みの美術館だが、メンヒスベルクの丘には登ることが出来る」というまとめサイト(https://tabijozu.com/salzburg-course#toc13)の紹介も覚えていたのに、団体行動に連れられて行っていてなにか元気がない筆者は「自分が今いるのはメンヒスベルクの丘」という認識が無かった。のちの悲劇を生むこととなる(というか書いていて悲劇の影響で筆が重い)

<(7/25深夜 生さだ 写真を追加)
<(7/26)

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メンヒスベルクのエレベーターの入口。今にして思えば、Mönchsberg でメンヒスベルクだが、それを知らなかった。覚えておけばよかった…。近代美術館なのか~と思った記憶はある。エレベーターは往復3.7€がザルツブルクカード(11-4月は25€)で無料。

雨の強弱の変化が激しいので、ザルツブルクカードの清算はあとにして、先に展望を楽しむことになる。

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メンヒスベルクのエレベーターを登った、近代美術館の前のテラスもしくは展望台、階段からの眺め。筆者のザルツブルクの印象はこのような曇天+落ち着いた色彩の建物。晴れるともうすこしコントラストがあるのかもしれない。

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トロリーバス。可愛い。おそらく Staatsbrücke

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赤と白のオーストリアの国旗の色の旗がかかっている家がモーツァルトの生家。

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よくガイドブックで見る写真のような風景の右側は山で、

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左側はこんな感じだった。 

雨が降ってきたので、エレベーターホールでザルツブルクカードのお金をかわりに買ってくださっていた現地ガイドの方に支払う。詳しくは覚えていないが、全額日本円は難しいがユーロ+少し日本円でもいいと前日に言われていた。二人分、ユーロで支払った。ボールペンを一応持っていたので、それで日付を書いた。太いペンの方が目立つのに、と思っていた。

エレベーターに乗る際他のグループ(2人づれ)が一組居た程度で全然人の姿はなかった。

(メンヒスベルクをメンヒスブルクだと思っていた。ドイツ語も無理だが。カタカナが無理なのか?。)

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