マガジンのカバー画像

ダブルダッチの起源をたどる旅

24
この企画はダブルダッチの歴史を人伝いに辿っていく企画です。 「ダブルダッチをはじめたきっかけになった人」をどんどんつないでいけば、最初にダブルダッチをはじめた人に辿り着くのではな…
運営しているクリエイター

2020年10月の記事一覧

#1 しつこかった、あの人が

#1 しつこかった、あの人が

TakumA
1992年1月2日生まれ。日本体育大学ダブルダッチサークル「乱縄」出身。MACCHIのダブルダッチをはじめるきっかけになった人であり、プロダブルダッチチームREGSTYLEのメンバーとして活動中。

イケポン(以下I):ダブルダッチを始めたきっかけになった人は誰ですか?

Takum!(以下T)1つ上の代、BLACK×PIERROTのKO-JIさんです。勧誘されました。どこもそうだと

もっとみる
#2 すげえ先輩としては尊敬してるけど、現役の時は怖かったっす

#2 すげえ先輩としては尊敬してるけど、現役の時は怖かったっす

TakumA(以下T):確かにのんびりしてますね。町がのんびりしてます。

イケポン(以下I):うん、のんびり。サーフィンは昔からやってたの?

T:やってました。中学・高校と。

I:茅ヶ崎にはサーフィンやってる人が多いのかな。

T:茅ヶ崎にも海側と山側とありますけど、海側の人はだいたいやってますね。

I:僕は山で育ったから海には憧れあるなあ。家から海も見える?

T:あ、引っ越す前の家から

もっとみる
#3 結局自分がパフォーマンスしたいって人の集まりだから

#3 結局自分がパフォーマンスしたいって人の集まりだから

ミツノリさん憧れでした、面白いし。イケポン(以下I):ダッチってターナーが要るから練習しようと思ったら絶対人に見られるし、恥ずかしい気持ちもあるよね。

TakumA(以下T):恥ずかしいっすよね。

I:ダメな自分見せるのが恥ずかしいと思っちゃうような奴は、練習をやり続けてないとダメだね。熱が一番高かった時っていつ?

T:大学にいた時も高かったですけど、レグで大会出る前かなあ。うーん熱ではない

もっとみる
#4 ずっとやんちゃなまま生きてたんですけど、考え方が大人になりました

#4 ずっとやんちゃなまま生きてたんですけど、考え方が大人になりました

人として成長できるスポーツだなってすげえ思いました。イケポン(以下I):レグでの活動も含め、TakumAがダッチやっていて良かったって思うことは何かある?

TakumA(以下T):やっぱり、人との繋がりができたこと。KEITA、MACCHI、オレ、KO-JIさん、KO-YAさんという縦のラインができたり。人として成長できるスポーツだなってすげえ思いました。

I:ダッチを始める前と後では、自分が

もっとみる
#1あの人が、家まできたから

#1あの人が、家まできたから

Kozy a.k.a JUKNESS
2011年に BLACK×PIERROT のリーダーとしてNDDLホリデークラシック優勝へ導き、大学卒業後に結成した YUTTY KINGDOM. では「DOUBLE DUTCH CONTEST WORLD 2017」へ出場するなど多方面で活躍している。

(※2018年7月の記事です)

イケポン(以下I):早速だけど、ダブルダッチ始めたきっかけになった人は

もっとみる
#2 華がある、華が無い、とは

#2 華がある、華が無い、とは

イケポン(以下I):小4からダンスにはずっと興味があったの?

Kozy a.k.a JUKNESS(以下K):ありましたね。でも当時は田舎に住んでいて、YouTubeも無かったのでダンスのショーケースって見たことなかったんですよね。

I:あ~無かったもんね。

知らない人にも「ダブルダッチってすげえな」って思わせたいK:「金スマ」にEXILEが出ていた時に、スタジオのカメラワークでちょうど「T

もっとみる
#3 「どこ大ですか?」がきっかけで

#3 「どこ大ですか?」がきっかけで

イケポン(以下I):卒業するときにプロになろうっていうの気持ちはなかったの?

Kozy a.k.a JUKNESS(以下K):実は、4年生の時に「プロやってみない?」っていう話があってもいいんじゃないって思ったんですけど…。どこからもお誘いいただけなくて(笑)。

I:無かったんだ(笑)。

K:期待していたんですけど、そりゃそーかーって(笑)。「これがやりたい」ってことも特別無かったんで、無理

もっとみる
#4 HIP HOPな中学時代

#4 HIP HOPな中学時代


ブレイクダンスより結果が残せそうだなって
Kozy a.k.a JUKNESS(以下K):聞きたいんですけど、なんでイケポンさんはダッチ始めたんですか?

イケポン(以下I):いろいろ理由はあるんだけど一言にまとめると、ブレイクダンスよりダブルダッチの方が結果が残せそうだと思ったからかな。

K:へ~!

I:中学生の時からずっとダンスに興味はあったんだよね。スーパーチャンプルでCool Cre

もっとみる
#5 ダブルダッチには絶対関わる

#5 ダブルダッチには絶対関わる

ダブルダッチには絶対関わっていきますイケポン(以下I):ダッチは今後も続けていく?

Kozy a.k.a JUKNESS(以下K):絶対関わっていると思いますよ。それは決めています。逆に今、面倒見てもらっている側なので、生意気なことを言うと、ダブルダッチ界を面倒見る側になっていたら面白いだろうなって。

I:関わることは確かに何かしらでできるもんね。

K:みんな思っていると思いますけどね。

もっとみる
#1  お前みたいなやつ、嫌いじゃないから

#1 お前みたいなやつ、嫌いじゃないから

KO-YA
乱縄11代目・FeAts-G出身。大学卒業後からプロダブルダッチチーム「REGSTYLE」に加入し、現在に至るまでプロとして活動。2017年からDOUBLE DUTCH CONTEST WORLDで優勝し世界3連覇を成し遂げる。ダブルダッチマンの取材・デザインを務めるアキノリと同じチームで、インタビュアーのイケポンとは他大の同期。

この企画はダブルダッチの歴史を人伝いに辿っていく企画

もっとみる
#2 この人みたいになりたい

#2 この人みたいになりたい

この企画はダブルダッチの歴史を人伝いに辿っていく企画です。
「ダブルダッチをはじめたきっかけになった人」をどんどんつないでいけば、最初にダブルダッチをはじめた人に辿り着くのではないか、という超アナログ企画。
KO-JIからバトンを託された5人目はREGSTYLEのKO-YA。乱縄に入り”カッコいい先輩たち”に出会ったKO-YAは次第にダブルダッチにのめり込んでいきます。しかし…。

カッコいい先輩

もっとみる
#3 本気で目指す

#3 本気で目指す

この企画はダブルダッチの歴史を人伝いに辿っていく企画です。
「ダブルダッチをはじめたきっかけになった人」をどんどんつないでいけば、最初にダブルダッチをはじめた人に辿り着くのではないか、という超アナログ企画。
KO-JIからバトンを託された5人目はKO-YA。自分の”失敗”から更に決意を新たにしたKO-YAに、ついにその”本気”を試される瞬間が―。

REGSTYLEの一員に
イケポン
そこから時代

もっとみる
#4 プロをなんだと思ってんの?

#4 プロをなんだと思ってんの?

この企画はダブルダッチの歴史を人伝いに辿っていく企画です。
「ダブルダッチをはじめたきっかけになった人」をどんどんつないでいけば、最初にダブルダッチをはじめた人に辿り着くのではないか、という超アナログ企画。
KO-JIからバトンを託された5人目はKO-YA。ついにプロダブルダッチチームREGSTYLEに所属するも、挫折や苦悩の連続。
そんな中でKO-YAにも、とある選択肢がちらつき始めます。

もっとみる
#5 本物の世界チャンピオンになりたい

#5 本物の世界チャンピオンになりたい

この企画はダブルダッチの歴史を人伝いに辿っていく企画です。
「ダブルダッチをはじめたきっかけになった人」をどんどんつないでいけば、最初にダブルダッチをはじめた人に辿り着くのではないか、という超アナログ企画。
KO-JIからバトンを託された5人目はKO-YA。メンバーの脱退で打ちひしがれるなか、新たに加入したメンバーがKO-YAを支えていました。そしてREGSTYLEは「ある目標」に向かって発進して

もっとみる