マガジンのカバー画像

コントラバス奏者のひとりごと

66
コントラバス奏者、指導者としての活動を通して感じたことを書いていきます
運営しているクリエイター

記事一覧

第49回日本フィル九州ツアー

 昨日まで、日本フィルハーモニー交響楽団の九州ツアーに参加してきました。  私がエキスト…

鷲見精一
7か月前
6

緊張すること

 先日、妻のママ友さんからある相談を受けました。  彼女は最近になって趣味でヴァイオリン…

鷲見精一
7か月前
13

2024 謹賀新年

 明けましておめでとうございます、と、年が明けてから9日目に書いています。  元旦から能…

鷲見精一
8か月前
5

母の傘寿コンサート

 2023年7月15日、母の傘寿コンサートに出演しました。  傘寿といえば80歳。息子ながら母は…

鷲見精一
1年前
28

バルカン室内管弦楽団との幸せな日々~2023

 バルカン室内管弦楽団の日本ツアー2003に賛助出演してきました。コロナ禍もあってバルカンに…

鷲見精一
9か月前
8

人生の無駄な時間を悔いる

 先日、親しかったママ友さんが亡くなりました。  家も近所で、共に長男長女の組み合わせで…

鷲見精一
1年前
11

修理は専門家に任せようという、当たり前の話

 昔から、吹奏楽部には管楽器のリペア業者さんが出入りしていて、楽器のメンテナンスなんかを請け負っていらっしゃいます。吹奏楽の中心は金管・木管・打楽器ですから、これは当然の事です。ところが、コントラバスの修理はコントラバス専門店に持ち込まれているかというとそうでもなくて、扱いは管楽器リペア業者さんに委ねられている事が多い。今回のテーマはここにあります。  当然、管楽器リペアさんですから弦楽器はフィールド外という事になるのですが、「弦交換くらいならウチがやります」といって弦を全

「叱る」と「脅す」

 こんにちは。  先日、父が僕の息子のレッスンに来てくれて、終わったあとコーヒーを飲みな…

鷲見精一
1年前
8

ネット社会、情報の取捨選択

 私がドイツ留学から帰国した1997年、まだパソコンは一部の人のツールに過ぎず、大きな箱型の…

鷲見精一
1年前
4

吹奏楽部の「ベー読み」

 先日、地元中学校のコントラバスレッスンの依頼を頂いて指導に伺いました。この地に越してき…

鷲見精一
1年前
13

コロナ罹患メモ

 この2年半感染には細心の注意を払い、コロナとは無縁だった僕ですが、先日ついに子供から罹…

鷲見精一
2年前
1

3度目のクラウドファンディングを終えて

 第3回コントラバスコンテスト開催のためのクラウドファンディング、目標金額に達する事が出…

鷲見精一
2年前
1

師走に2021年を総括してみよう

 先日、noteから「今年のあなたの記事まとめ」みたいなお知らせが来ていました。それを見ると…

鷲見精一
2年前
1

プロオーケストラの感染防止対策について

 4月下旬から3度目の緊急事態宣言が発出され、無観客での開催要請もあって東京でのオーケストラの公演はほとんど全て中止となりました。僕自身、5月16日までの公演で残ったのは1つだけ。これで補償もないんですから、正直参っているというのが本音です。  最初の緊急事態宣言の時は「今だからこそやれる事を」といろいろな事を実行して充実した時間を過ごしていましたが、今回は何だかやる気が無くなってしまって、正直練習時間も半減しています。ここで無理するとメンタルが壊れそうなので、あえて頑張らず