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福井・石川旅行(8/13・14)

何年振りかわからんくらい久々の泊まり旅行をしてきました。
いつものように高校からの3人で車移動。毎回ずっと運転してもらってて頭が下がります。。。


-1日目-

■九頭竜ダム

予定には入っていなかったんですが、途中で近くを通るので降りて軽く見物。
今回の旅行のためにOTG接続用のUSB変換アダプタを買って、それでコンデジ⇒スマホと現地でもデータ移動ができるようになったので、ちょうど撮影モチベが高まっていたところです。

というわけで撮ったうちの1枚

結果的には大成功でして、珍しく旅行中に何度もtwitterに写真を上げることになりました。これまで上げる用にスマホで撮り直す二度手間があったのが解消され万々歳です。

■福井県立恐竜博物館

お盆は混むと聞いていたけれど、何百メートル、あるいは1km以上?も渋滞してるとは思いませんでしたね。そこに至るまでの道が空いてて早く来れてたので相殺できたものの。
館内へ入ってもさすがの混雑で人と人の間を通り抜けるように移動していました。冷房があまり効いてなかったのも人が多すぎる影響でしょうね。

なんとなく気に入ったやつ

高低差も使った立体的迫力のある展示は良かったです。恐竜に関して全然知識がなくても感心したので、ある人にはたまらないでしょうね。もちろんファミリーも多くて、子供ウケもしっかり掴めている様子。
ただ個人的に一番ハマったのは鉱物の展示でした。置いてあっても石英くらいかと思っていたら方解石に岩塩、かなり大きい黄鉄鉱、競走馬の名前としても馴染み深いダンビュライトやスピネル。その隣にはカットされたダイヤモンド・ルビー・サファイア・ペリドット等……!
あと少し前にネットで話題になった〇〇スピスの名が付く魚の紹介もあります。ただしサカバンバスピスはいません。

そんな混雑の館内で12:10を迎え、隅っこでちょっとだけスマホで競馬のレース観戦。POGで指名したドリームシェイプは新馬戦5着ながら上々の内容でした。

■昼食

博物館から近い「勝食」を予定していました。しかし駐車できない混みっぷりで急遽近くの「天心」に変更。こっちも1台分しか空いてなかったのでギリギリセーフです。

ソースカツ丼(単品)

これを書いている時点では疲労や寒暖差のせいか体調不良になっているので、写真を見るだけで胃もたれします。今後出てくる食べ物についても同じく。

■東尋坊

3度目の訪問でついに晴れの東尋坊を見ることができました!

照り返しがすごい

しかし夏に晴れてしまうと困るのは酷暑、岩場は海風があるので耐えられるけども、駐車場と岩場を結ぶ通りはしんどかったですね。とにかく日陰から日陰へと伝うように移動していました。計画時点ではゆっくり見て回ってイカ焼きやソフトクリームでも食べながら……なんて話をしていたのも空しく全て素通りです。

でも晴れの景観はよかった

車へと戻って来たら16時ごろ、関屋記念を見逃しました。内枠戸崎で消したアヴェラーレに単勝買ったディヴィーナが差され2着とは……やられましたね。あとでレース映像見たらアヴェラーレ一度はちゃんと詰まってるんですよ。それが外から出てきて届くんだから、リアタイ視聴してたら暑さも相まって倒れてたと思います。

■「お祝いの宿」へ宿泊

この旅行の計画を立てたのが2週間前で、お盆ゆえに殆どの宿が埋まっている中で運よく1部屋空いてたのがここ。少し口コミの内容に引っかかる部分はあっても、設備は良さそうだし大丈夫だろう……と予約しました。

その数日後に知る真実。

元々は「山乃湯」という名前で、ピンクコンパニオン宴会でその名を轟かせていた旅館だったのです。女体盛りの発祥だなんて記述もあって流石にちょっと面白い。それを通常の旅館へと改装して営業しているけれど、所々に「ん?」という設備や部屋があったり、通常の旅館に比べて行き届かない部分があったり……というのがネットの評価のようですね。あとはシンプルに古い。

実際に通されて部屋まで行ってみても特に引っ掛かるところはありませんでした。その先入観がなかったら全く何とも思わなかったレベルです。強いて言えば、何でそんなの飾ってるの?的な不思議な物が置いてあったくらいかな。
大浴場も内風呂・外風呂合わせてかなりの数ありました(今回は5階)。今まで泊まった温泉宿の中でも上位の設備です。他方で大浴場が一番ソレっぽい設備の目立つところでもありまして、怪しい出入口謎のパーテーションがあります。

細かい部分は行き届いていないだろう、という予測もいい意味で裏切られました。容量大きいポットが各部屋に備え付けられて、ちょっと移動は要るけど電子レンジもあり、そして何より箸が置いてある。3人中2人(含む私)が買い物で箸もらい忘れたので大助かりです。何かにつけて「疑ってすみませんでした」と思わずにはいられない宿でした。

ちなみに館内を歩いていると他の階からどんちゃん騒ぎの声が。それも男性女性ともに。そういえば到着時玄関に「歓迎 〇〇(地名)ボーイズ御一行様」的な掲示が出てたので、まさか!?と冗談半分に疑ったりしましたが、その団体は少年野球チームでした(館内でユニフォーム着て歩いてるのを目撃)。そっちも疑ってすまん。

-2日目-

■山中温泉街

曇っていても昨晩の雨で湿度が高く、不快指数MAXの朝でした。まとまった休みが他で合わせられるなら、夏なんかに旅行するべきじゃないんだよな……。

まずは保存されている北鉄6010系を見に行きます。といっても鉄道ファンなのは私だけなんで、あとの2人は上記の気候もあって車内待機。

編成で保存されてるのが良すぎ

この車両は導入1963年。時代先取りデザインっぷりがすごいです。普通鋼製の6000系共々、当時の北陸鉄道がこの地方の雄であったことを想像させますね。

かなり武骨なあやとりはし

あやとりはしも渡ります。この後も各所で歩く予定なので、あんまりここで歩いて体力使いたくないなぁ……と思っていたのに、なし崩し的に結局川床近くまで下ってしまいました。

歩いてしまった先には小さな滝がありました

■那谷寺

引き続き蒸し暑い中を歩き回るタフな観光です。

一面の緑

苔むした参道が壮観でした。日陰になるというのもありますが、何だか涼しく感じますね。

奇岩と池

ここが那谷寺のハイライトかと思います。穴の開き方のせいで顔に見える。
その奇岩を通り過ぎると階段を上って本殿。その後もアップダウンが続き、この辺で体力的にキツくなってきます。

上からの景色、紅葉の時期はすごそう

一旦参道の高さまで下り切ったら、次は護摩堂と鐘楼がまた高いところに……さすがにもう無理!となってスルーして帰ることにしました。秋に来たら暑さに体力奪われなくて回り切れるんでしょうかね。

■昼食

カレーのチャンピオン小松店
もともとこの旅行のきっかけがガストとゴーゴーカレーのコラボ商品なんです。ガストで食べたカレーもすごく美味しかったんですが、どうせなら現地で金沢カレーを食べようという話になりまして。だからこの旅行で一番の目的と言えなくもないです。

ソースはこの後かけました

2日連続でトンカツを食べて明らかにカロリー過剰摂取😅 疲れているのも動いたからというより暑いからなので;

■ボンネット広場

北陸本線に乗るとよく目に留まる489系の保存車、この機会に近くから見ておこうと思いまして。こちらも6010系のときと同じくあとの2人は車内待機です。

維持大変だと思いますがとても綺麗な状態

今は181系風になってるんですね。どういう経緯でそうなったのかは分かりませんが、何度も来てもらう目的であればたまに姿が変わるのはよさそう。

■松井秀喜ミュージアム

一人の選手に絞ってもこれだけ展示内容があるのはすごいですね。中には小学校の図工で作ったものを筆頭に、こんなものまで置いてあるんかいというアイテムも。仮に私がこれからミュージアム作れるレベルの偉人になってもその頃の物は残ってないですよ。

■小松空港

時間が余ったので小松空港に寄って、少しだけ旅客機を撮影。展望デッキは屋外なので暑さとの戦いです。

飛行機もう何年も乗ってないなあ

■丸岡城

それでもまだ時間が余っているので、昨日時間がなくて行程からカットした丸岡城に向かいました。この考えは小松空港に行く前から私の中にはあったんですけど、中の階段というか梯子が急すぎてしんどいと聞いていたので黙ってたんですよね。当方急な階段が大の苦手です。

落とし穴?(階段です)

それでも観光はこれが最後なんで、体力と気力を振り絞って入って来ましたよ。昇り降りの記憶が強すぎて、中の様子は正直あんまり印象が……。

とはいえ現存12天守の1つだけに文化的価値はすごく高いです

■夕食

それでもそれでもまだ!時間が余っているので、一度帰路について途中で夕食とするよう予定変更。海鮮丼を食べるつもりで三国へ行く予定だったのが、地元豊橋へ帰る途中に寄れる敦賀へと変わりました。
敦賀で海鮮丼を提供していて、かつ夜営業がある店は少なく、結構リスキーな選択だったと後で思いましたね。頼みの日本海さかな街は18時までっていうのが厳しい~。

そして訪れたのが「お食事処 きよう」。奮発していくら丼を頼みました。この3人で旅行してて自分が一番高いメニュー注文するの初めてかも。

神になった

ここにして大正解!
相当な人気店のようで、店内に滞在している間にネタ切れで入店不可になってました。このクオリティならさもありなん。さかな街が営業終了する18時をちょっと過ぎるくらいまでは持ち堪えられるってところなんですかね。

■その他

  • 何故か定番化しているセブンティーンアイスの自販機を探すため、いくつかのSAで降りたものの見つからず。結局コンビニでアイス買いました。

  • 車内で「違う、そうじゃない」と「KANPAI FUNK」がやたら流れて、断片的に覚えてきています。これは音楽担当(?)の趣味。

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