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Eテレ 100分de名著 ペストの記憶 が凄すぎた。どうにか見やすくして欲しい。

大晦日の記事ネタ、別のものも考えていたのですが、2020年のコロナ禍の大晦日に書くには、良いかもしれないと思ったので。とにかく、この数日録画でみたのですが、あまりに凄かった。と、これを書き始めたら、東京都が1300人という速報がラジオで流れた。なんてこった。

今回もEテレ。一応NHKアーカイブで過去コンテンツ見ることができるのですが、この回はしばらく無料公開しても良いのではないだろうか。

番組は、名著を25分の放送x4回で100分で紹介するというのですが、単純に名著だから、紹介を見ると面白そうなんですよね。そういえば、TBSでやっていた、ゴロウ・デラックスっていう、SMAPの稲垣吾郎さんと、TBSの外山惠理アナウンサーが、主に本を紹介する番組があったのですが、あれも好きだったし、見ると読みたくなった。あれ、復活してくれないかなぁ。

で、9月に放送されたペストの記憶を見たのですが、笑ってはいけないけど、1665年、450年以上前のロンドンのペストの流行が舞台です。450年まえの事実をベースにした話なのに、今のコロナ禍で自分たちが目にしている、もしくは自分そのものの人の行動、行動心理とか、行政の立ち振舞、対策が全然変わらない。自分がそれがあまりに滑稽に思えて、見ながら少し笑ってしまいました。

他の回も秀逸で、松本清張スペシャルの回もあったのですが、これも面白かった。実は、松本清張作品を全然読んだことが無いのですが、せめて「点と線」と「砂の器」は見ておかないといけないかなと思ったり。

あと、別の楽しみ方が。伊集院光さんが番組MCとして出ているのですが、ちょっと古い回を観ると、めちゃめちゃ痩せていたりします。あと、4回分を1回で撮っていると想像がつくのですが、それでも一応4回全て衣装を変えています。わざわざ変えなくてもって思うのですが、本の解説をしてくださる方も、一応変わっているので、それがどう変わるのかってのもちょっとした楽しみだったりしています。

話戻すと、このペストの記憶に関しては、この1年見てきたことが450年近く前のロンドンでも起きていたことだと身につまされます。引き続き感染拡大にできることをしながら、行きていこうと思います。来年もnote、書いていくぞ。

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