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バーナード嬢曰く。 がスキ

バーナード嬢曰く。の久しぶりの新刊、5巻が発売された。施川ユウキさんの作品はちょっと毒っぽい笑いの感じと、それでいてぐっと考えさせる、感動する感じがどの作品にもあって、スキです。事あるごとに推していますが、特に「オンノジ」が最高に良いです。(Wikipediaで施川さんの作品リストを見たら、まだ読んだことのない作品が結構あった。読まねば。)

で、バーナード嬢曰く。久しぶりに新刊がでるというので、読み直しているけど、最初は「本の名言」に視点を当てていたんだな。本や読書という点では継続しているけど、微妙に雰囲気が変わっている。

特に、新刊では神林(4、5巻の表紙のキャラ)が町田さわ子(1〜3巻の表紙のキャラ)に随分とデレている。ツンデレのデレが。初期登場の頃なんて、デレ感なかったのに。

新刊では、「なろう系」に触れていたり、マスクに関する話も触れている。巻末後記ではコロナウィルスについても触れていたし。とはいえ、この作品きっかけで名著やSFに興味を持って、本を読むのも良いかもしれない。早く図書館に行けるようになりたいものだ。


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