魔改造の夜 電動マッサージ器 25mドラッグレース ってどういうこと?
毎回「ってどういうこと?」と思いますよね。今回もよく分からないレースでした。
で、ぶっちゃけると、今回は輪をかけて「ん!?」って思うアイテムだから、より意味不明って思いますね。
実際見ると、「あー、確かにデッキブラシとかああいう前に進む動きするよね」って思いながらだったし、あえて「アスファルトの路面で、車輪なし」っていう制限がいい感じに競技の面白さに繋がっていた。
結果とかはまだNHKプラスで見られるので、ぜひ。
今回はの参加チームは以下の3つ。
ロボコン超強豪校、優勝多数のT橋技術科学大
小型モーターを世界中で製造販売、Mブチモーター
軽自動車など四輪車や二輪車の世界的メーカーSズキ
で、学生のT橋技術科学大のチームは、ロボコンで買ってもネットでは「学生だから」って言われてしまうんだって。それを見返すモチベーションに今回参加していると言っていました。
もちろん、それはモチベーションとして悪いことではないと思うけど、言う方が意味わからないなって最初思っていました。
誹謗中傷的な意味合いでは確かに今でも分からないんだけど、今回の放送でちょっとだけ思ったことがある。
魔改造の夜に出場する企業人が最初に意気込みを言うのですが、今回のSズキの方も言っていたし、割とよく聞くのは「普段、規制に縛られているから、そのを気にせず楽しむものづくりをしたい」というようなコメント。
実際には「元の商品からの改造」「(一応決まっている)予算」「元の商品としての機能は残す(今回ならマッサージをするという機能)」というようなルールや、そもそもの競技としてのルールはある。
だから、完全な自由ではないのだけど、それでも「規制」とは違うからこその楽しみなんだろうなと。
一方でそういった規制に普段縛られているからこそ、先の学生に対して規制がない世界で活動できることに「学生だから」って言ってしまうのかもしれないとちょっと思ったりもしました。
ちなみにSズキの人は、良い性能が出ているけど、理由がわからないのが気持ち悪いっていうコメントしていてなんかちょっと分かるって思いました。
最後、余談ですが、一部ではMブチモーターがつくったのが、攻殻機動隊のタチコマみたいって言われているそうで。
見ているときは気がつなかったけど、言われてみればたしかに。今までなら、ナレーションが少佐の田中敦子さんだったんだけど、今回は小島幸子さんなんだよなぁ。惜しい。
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