やはり制作陣でコンテンツを選ぶ
俺が #ラストマイル をアピールするうえで、「シェアードユニバース」を押し出すことに勝手に違和感というか、そんなにアピールしないほうが良いんじゃない?って思っているからこの記事を微妙に思っているのですが。
で、本題というか、記事の冒頭、シェアードユニバース云々ではなく、いきなりこの説明で違和感を覚えたんですね。
ラストマイルがスタートダッシュしているのは、この作品が「シリーズものやコアなファンが多い」作品だからだと思うのです。
記事でも書いているとおり、「アンナチュラル」と「MIU404」が好きな人達がまず見ているからです。その上で、作品のテーマ・メッセージで多くの人が見に行っているということだと思うんです。
ま、もちろんそのコアなファンに向けてシェアードユニバースが良い引き金になった感じもありますが。
で、このシリーズの制作陣、脚本家の野木亜紀子さん、監督の塚原あゆ子さん、プロデューサーの新井順子さんの3名の組み合わせだから、ファンは信頼して見に行っているということかと。
だから、無名で実績無ければ、スタートダッシュしないですよ。(もっとも無名で実績無ければこんな作品作れませんが。)
今までも映画・アニメとかで「◯◯監督作品」だからという理由で見に行くとか、期待を持つ作品は多いと思うのです。それが、もう少し脚本家とか、今回ならプロデューサーというところまで「制作陣」のチームに目が行くようになったのかなと。
でもまぁ、制作陣でコンテンツを選ぶっていうのは、もしかしたらアニメなら昔からそうだったのかもしれませんね。分かりやすいところではジブリ作品なんかそうですし。
出演者が制作陣側じゃないということではないのですが、でも作品のクオリティを上げる上では出演者が作品にどういう気持ちで関わるかってのは重要な要素かもしれません。
昨日記事でも触れた、 #その着せ替え人形は恋をする の実写化の件の流れで「制作陣を信頼できるか」ってのが作品を見るきっかけの一つになるなって思ったんですよね。
例えば、映画キングダムの制作陣はある程度信頼を持って見るだろうし。。。。って書いて制作会社調べたら株式会社クレデウスってところに行き着いて、制作履歴みたらなんか納得だった。
逆もしかりですよね。自分には合わない制作チームも出てきてしまう。(実際、自分の中にある。)
個人的には脚本家の方が好みかどうかは結構作品を見に行く(もしくは見ない)きっかけの一つにはなるかな。