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【商品開発エピソードvol.5】素材の大切さ

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いい商品を作りたいなら、納得できる食材調達をすること


栄養学やイヌの食性、飼い主ニーズなど…商品開発には広い知識と経験が必要だが、どんなに開発能力を培っても、信頼できる素材がなければ品質向上は困難だと感じる。
人間用食材をペットフードに使うこと自体一般的ではなかった創業当時は、衛生管理の整った食品会社から安全な食材を安定調達すること自体が難しいことだった。
「イヌが食べるならこんなもんでいいだろう」と倉庫に余った原料を混ぜられたり、サンプルでチェックしたものと全く違う食材が送られてきたりと仕入にはとにかく苦労した。


そこで食材調達に徹底的に向き合う覚悟を決め、自分の育てた(作った)ものに強い“想い入れ”をもつ生産者を直接訪ねる〈直談判仕入れ〉に力を入れた。
交渉のコツはシンプルに《その食材への愛着を相手が認めてくれるまで伝える》こと。まだ認知もされず実績も出ていない頃なのにたっぷりと時間と移動費をかけたが、そのおかげで仕入れ品質の不安を解消することができた。
また産地にはそこでしか手に入らない地元の食材や伝えたい風景がある。生計の糧として人生をかけ食材に取り組む〈プロ〉たちは、食べることの意味を教えてくれる先生でもある。


家族である愛犬は毎日の食事で生きている。それに向き合っている飼い主さんに代わって、私たちはイヌに食べさせたい厳選食材を全国から仕入れてくる。
「ドットわん」品質は、信頼できる食材仕入れから始まるという考えは今も変わらない。

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■自然食ドッグフード「ドットわん」■
直販サイトはこちら
https://www.dotwan.jp/

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