私の手帳遍歴

手帳のシーズンだし振り返ってみる

①ミスタードーナツ スケジュールン

子どもの頃に近所のミスドによく行っていて、ドーナツを買った時にもらえるスクラッチのポイントカードを集めて貰ったやつが最初だった気がする。
最近になってそのミスドが閉店して店舗も跡形もなく更地になってしまった事を知り、時代の変化を思い知らされたのと同時に時の流れに一抹の寂しさを感じた
確かにいちばん最近行ったのは、去年ピカチュウドーナツを買いに行ったきりだし、それもかなり久々に行ったんだったなぁ…

このページの1996〜1997年あたりのグッズが懐かしすぎて死んだ。クッション今も部屋にある笑

②etranger di costarica ウィークリーダイアリー

スケジュールンからここまでもいろいろ買ってた気がするけど、よく覚えていないので省略。
高校生の頃にetranger di costaricaの文具が流行っていて、その流れで買ったけど、ほとんど何も書いてなかった
エトランジェの製品は色が鮮やかで綺麗だから、商品が並んでいるのを見るとあがる。
最近買ってないけど、高校生の頃に買ってたファイルとか未だに持ってるからまた使おうかな

③無印良品 A6マンスリーダイアリー

ウィークリーダイアリーを買っても殆ど何も書かなかったから、シンプルな無印のマンスリー手帳にしたけど、それも殆ど何も書かなかった
学生の頃はスケジュール管理の仕方がよくわかっていなかったんだと今になっては思っている

④HIGHTIDE A6バーチカル

就職してからしばらくはスケジュール管理は卓上カレンダーで事足りたので、手帳は買っていなかった
だけれど、初めての異動で週ごとのシフト制勤務かつ1日に変則的なスケジュールが入るようになって、卓上カレンダーだけでは対応しきれなくなった
バーチカルにしたのは、1日のスケジュールをひと目見てわかるようにしたかったから
これが正解で、手帳を使うきっかけになった。さらにもともと好きだった文房具沼にズブズブ落ちるきっかけにもなった
スケジュール管理だけでなく、その日に何をして何を思ったかといった、いわゆるライフログも書くようになったし、何より好きなペンで色々書きつけるのが楽しかった
しかし、この手帳には問題があった。
調子に乗って買った万年筆を使うと裏抜けするし、何より書くスペースが小さかった。ここから私の手帳病が始まった

今ってA6バーチカルって出してないのね…
同じレイアウトの手帳を探したけど見つからなかった

⑤無印良品のモ○スキンっぽいノートでバレットジャーナル

数年前からすでに話題になっていたバレットジャーナル。
バレットジャーナルをマスターすれば、手帳を買わなくて済むのでは?
そう思って無印で丈夫そうなハードカバーのノートを買ってみたものの、ズボラな私にはイチからカレンダーを作るなんて事はできなかったし、自分の汚い字しか書かれていない手帳に耐えられなくて、速攻で挫折した

URLを貼っておこうと思ったらこれまた廃盤になっていた。無印は全国どこでも同じ物を買えるけど、廃盤になるのも早い

⑥コクヨ ジブン手帳biz

失意の中書店を彷徨っていると、当時発売されたばかりで話題になっていたジブン手帳bizが置かれていた
手帳シーズンがすでに過ぎていて、もうその年はお目にかかれないと思っていたのもあって、速攻で買った
バーチカル手帳は使った事があるし、行き届いた工夫のおかげで快適に使うことができた
それにmioペーパーがとても書きやすかった。最初は分厚いしツルツルしてるし何だこれは?って感じだったのに、不思議なものだ
それなのにリピートはしなかった。
何故かというと、あまりにも余計なページが多かったから
映画なんてほとんど見ないから映画リストなんて使わないし、友達どころか贈答品を贈り合うような親しい間柄の人なんていないから、贈り物リストも約束リストも必要なかった
使いやすかったけど、私が欲しいのはスケジュール管理のためのカレンダーと予定とログをつけるためのバーチカルであって、書くことがあらかじめ決められた使いもしないリストではなかった
その分高いジブン手帳を買うなら同じような別の手帳を探しますよ、となったわけだ

今年出たジブン手帳Liteは、そんな私にぴったりな手帳なんじゃないかと思う
願わくばシステム手帳に出会う前に出会いたかった
本当は使ってみたいけど、手帳は1冊しか使いこなせなくてスカスカになるのが目に見えているから、今年は我慢する

⑦NOLTY リスティ1

そんな訳で、次の年はSNS上で「レイアウトがジブン手帳に似ている!」と話題になっていたリスティを使う事にした
色は当時Amazon限定カラーだった「幸せの青いリスティ」にした。正直明るい青って普段は選ばないけど、限定っていうのにやられた
24時間バーチカルではないけれど、勤務時間+αくらいがあれば十分だし、メモ欄も充実しててとても使いやすかった
リスティが初めてリピートした手帳だった。人気なだけあって、いろんなカラーも出るし選ぶのが楽しかった。2019年版のグレーはとてもいい色だった。持っているだけで、なんだか知的な雰囲気を漂わせることができる気がした

本当は次もリピートするつもりだったけど、今年は買わなかった
次の異動でルーティン勤務になって、変則的なスケジュール管理が必要なくなった。その代わりに1日に山のようなタスクが降ってくるようになった
とてもじゃないけど、バーチカルの細い欄じゃ1日のタスクが書き切れない。それに書類のたくさんある机の上ではA4三つ折りサイズはスペースを大きく取る事になった
そんな訳でバレットジャーナルもどきの出番が来たってわけだ

今年出た赤やロフト限定のリスティも気になるけど、これまた手帳は1冊しか使いこなせなくてスカスカになるのが目に見えているから、今年は我慢する

⑧ほぼ日手帳weeks

実は今年は手帳を2冊買っていた。Amazonで予約したリスティ1が届かなくて、たまたま寄ったロフトにあったミッケ!柄の表紙に一目惚れして買った
ただ書く欄が細くて使いこなせなかった…私にはウォレットサイズはコンパクトすぎた。それにトモ○リバーも苦手な事もわかった
オリジナル使う人には憧れるけど、私にはとてもじゃないが無理だろうなぁ…
日付も入ってるしバレットジャーナルによさそうだけど、バレットジャーナル用のノートって考えると値段が気になるのと下のスペースがないのがね…

⑨knoxbrain ルフト バイブルサイズ

リスティがあるのにシステム手帳が使いたくなって、買ってしまったのがこれ。軽くて持ち歩きしやすいのとお値段も割とお手頃というのが決め手だった
バイブルサイズって思っていた以上に細長い。お試しにしてはずいぶん高い買い物になってしまった
バイブルサイズと仲良くなれる日は訪れるのだろうか…その時が来ると信じて今は寝かせておく


そんなこんなで今のミニ6穴のシステム手帳に至る。
殆ど使いこなせなくて挫折したものもあれば、気に入って使っていたものでも、生活サイクルの変化で合わなくなってしまったものもある
今使っていて満足していても、いつか変えたくなる日が来るだろう
現に来ているけど、新発売の手帳を使ってみたいからっていう理由だし、来年のセットアップを決めたから我慢する

文具沼にハマらなければこんな事考えなくて済んだのにと思いつつも、使い方とかをいろいろ考えると楽しいからやめられない!
でも今年は手帳以外でもさすがにやりすぎたから、来年は自重する