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今日から使える写真講座 Vol.11

「残す」を積極的に。

前回Vol.10でまとめましたが、11回目からは写真を積極的に残すキッカケを書いていきます。

春になってきました。

新年度が近づいてきて別れと出会いの季節。心機一転新しい事がはじまりそうな気持ち。そして雰囲気のはず。

といっても、2020の春は特殊な雰囲気に包まれています。

そんな、2020年3月18日

Dot.Graphのある場所は、福井市の中心から車で15分ほど東部にある昔からある農村の一画。

その農村の外れで風と太陽を感じ

お坊さんの心地好いトーンの読経を聞きながら

集落の共同墓地にある墓の中に父の遺骨を納骨してきました。

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気持ちの整理

職業柄?なのかウチの家族だからなのかはわからないけど、自宅には大量の家族写真が飾ってあります。

そこに写真があることが日常になりすぎて、写真をじっと見ることはほとんどありません。

ただ、今日のような節目の時に写真を目にしたときに過去の楽しい時間の記憶や話していた内容が思いだされます。

写真を残す方法

ということで、11回目の「今日から使える写真講座」では写真を飾ることについて書いていきます。

ご家庭ごとに思い出の写真は何かしら飾ってあるのかなと思います。

いや、、生活感が出すぎるからとスタイリッシュな家には無いのかな、、。

写真を飾るフレームがバラバラだったり、そもそのフレームに入れてなかったり、フレームのサイズが合ってなかったりしませんか?

そしてテレビの近くにあったり、玄関にあったり、棚の上にあったり。

統一感がなければ、生活感溢れる写真の飾り方になってしまいますよね。

そして、気が向いたときや新しい写真が増えるタイミングで飾り方を変えようとしても、いつの間にか元通り。

しかし、それで良い!というか それが良い!!

生活感溢れる写真の飾り方。

最高だと思います。

家族写真、旅行先で見た風景の写真。

残そうと思ってシャッターを押し、プリントしてある写真が雑多に大量にある飾り方。

というか置いてある状況

良いと思います。

写真のある生活のススメ

写真がそこら中にあることで、時々時間旅行を楽しめます。

普段いつも通りある写真は気にならない風景の一部になっていくのだと思います。

ただ、自分のココロや季節、状況がいつもと違うと感じたときに、いつもそこにある写真に目がとまったりします。

その瞬間に写真を撮った頃にタイムスリップしたり、写っている人の事を想ったりして心が温かくなる瞬間が訪れます。

これは雑多にある写真だと、不意打ちを食らえます。

それが最高!

雑多になっても良い!

写真は家の中に飾って欲しいけど、フレームを揃えてとかこんなサイズでとかを考えれば考えるほど億劫になってしまいます。

なので、飾ることは二の次で、楽しいとか感動した瞬間に写真を撮るという瞬発力を鍛えて欲しいと思います。

そして、自宅プリントでもお店プリントでも、どんなカタチでも良いのでプリントしてみてください。

そして、家のどこかに写真を飾ってみる。

いつの間にか、その写真がそこにあるのが当たり前になり、日常に溶け込んでいく。

日常に溶け込んだあと、時間が経ち熟成された頃に、写真の良さを感じれます。

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(↑写真はDot.Graph内/自宅ではありません、、。)

とても、とりとめもない第11回の「今日から使える写真講座」になってしまいました、、、。

春を感じ、父を想い、いつもそこにある写真を思いだし、写真が雑多にある状況の幸せを感じたというお話しでした。

「残す」を積極的に。

よろしければサポートをお願い致します。いただいたサポートは自社スタジオ「Dot.Graph」で開催している家族写真をもっと身近にする撮影イベントや写真教室の運営費にさせて頂き、より多くの幸せを感じる機会づくり、キッカケづくりを行っていきます。