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必要なものって本当は少ないのかなぁという話

こんにちは、もりもりです。
誰に向けて書いているというわけでもないのですが、アウトプットの練習と少し長めのつぶやきを。

コロナはそろそろ終息ですか?

私はコロナ禍真っ只中に就職しまして、知る人ぞ知る某サブカルエンタメ会社(かな??)のUIデザイナーになりました。
これまでやってきたことを生かしつつ、新しいことにも挑戦できていてまあまあ楽しくやっています。
緊急事態宣言が出たくらいからずっとリモートですが、今の会社はコロナが終息してもリモートで働ける会社を選びました。
だってお猫様がいるから。
一緒にいたいもん。(もん)
毎朝、虎太郎さんが飯入れろ、うんちするからかいかいさせろと、にゃあにゃあ起こしてくれるんです。
ありがとう。
おかあちゃんが仕事を続けられてるのは虎太郎さんのおかげです。


で、本題ですが、(前置きが長い)

コロナ感染が広がり、これまで送ってきた生活がおくれなくなった私たちです。
皆さんもコロナ禍で変わったことや気がついたことなどたくさんあるのではないでしょうか。
私は質素な生活になり、気持ちや欲もどんどん削ぎ落とされて、なんだか少し寂しい気持ちになりました。
今まで必要だと思ってたもの、やらなきゃいけないと思ってたこと、本当は何も絶対に必要なことではなくて、私の本質ではなかったのだと気がついてしまったのです。
毎月行っていたライブも、毎週やってた趣味もなんもなくなったけど全然生きていけたわけで。
よく考えればそりゃそうなんですけど、それがなくなってしまう生活が想像できなくてしがみついていたんだなと思いました。
で、寂しい気持ちになったというのは、この物理的になくなってしまったものではなく、そういうもの共に人間同士の交わりもなくなってしまったことでした。
そうか、みんなそれぞれ本当にあるべき居場所があったんだな、と。
当たり前なことです。

でも、そんなふうに感じたのは私だけだったのだろうか、
同じように感じている人がいたらいいなと思ったのです。
誰も口には出していないだけで、あなたもあなたもあなたも、みんなそういう事象と一緒に私が必要だと思ってたけど本当は必要じゃなかった、って思ってくれてたら嬉しいなって。
え、って感じですね。
結局本質必要ないのだから笑

つい先日もブルーレイレコーダーが壊れました。
撮り溜めていた録画は多分戻ってきません。
でも、残っていてもきっともう見なかったと思います。
最近は録画もできないので見逃していく番組もたくさんあります。
でもなきゃないで諦めつく。
そんなもんだと本当は気がついていて見過ごしていたことばかりでした。

まあそんな感じで、この何ヶ月かぼんやりポツンと生きてきたわけですが、だからこそ5ヶ月前の私にマジ感謝です。
緊急事態宣言がでたその日にあの頃の虎太郎には大きすぎるキャリーバックを持ってせっせと千葉まで向かった私。
自分ではない命に毎日向き合って、楽しいことばかりじゃないけどあなたのおかげで私は毎日頑張るよと思えます。
残念ながら結婚はできなくて(これからもできそうになくて)子供もいないので独居老人まっしぐらですが、先のことばかり考えすぎずに貯金しつつ、こんな状況だけど今できることや今あることを楽しんでいければいいなと思えるようになりました。

部屋にはまだ壊れたブルーレイレコーダーがあって、ちゃんと捨てないとなと思っています。

もうすぐ36歳になるそうです。
今年の誕生日は慌ただしい日々に埋もれそうです。

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