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笑笑って逃げですか?そうですね。



中学2年生からLINEを始めた。
その時から僕はww派ではなく、笑笑派だ。
これに振り仮名をふるとしたら
「笑笑派」→「わらわらは」
ここはしっくりくる。語感もいいし、
何より誰が読んでもこの読み方になるだろう。

で、こっちはどうだ。
「ww派」→「ダブリュダブリュは」
読みづらいし、噛みそうだし、語感悪い。
今、何回か言ってみたがやっぱり気持ち悪い。このご時世にこんな飛沫まんてんの言葉を
屋外で発しようものなら両足に馬を括り付けられて、両サイドに引っ張られるか、
馬による市中引き回しだな。

なんだか、拷問の種類が江戸時代だな、と
思ったそこのあなた。その感覚同じです。
その感性、僕も好きですよ。

「w」は発音良く言うと「ダボー」
「ダボダボは」はどうだろうか。
なんだか腰の位置が合ってないし、裾の方を
ひきづってしまっている気がする。

裾の部分が土で汚れてしまいそうな気がする。
なんかいい案ないですか?
いいアイデア浮かんだ人、教えてください。

で、本題なのですが。よくある悪い癖。前置きが長くなってしまう。

はっきり言うと「笑笑」って逃げですよね。
「笑笑」つけとけば許してもらえるというものに縋りすぎている気がします。

どんな恥ずかしいセリフも、痛い発言も、
SNS上でこの言葉さえつけとけば全て
「マジで言ってるわけないじゃないっすかー笑
ジョークっすよー、ジョーク笑笑もー、本気にしないでくださいよー笑笑」みたいな。

茶髪の外ハネ、浅黒く日焼けしている反面、
妙に白い歯が目立つ男が浮かんだあなた。
同じ完成です。好きです。

なんだかそこに違和感を感じます。
笑笑の一つだけで済ませることのできない、
いろんな笑いがあるわけですよ。

笑笑=面白い
でも面白いも多種多様。
笑えるだけじゃ面白いわけではなく、
愛想笑い、嘲笑、ごまするときの笑顔、
苦笑い、泣き笑い。「何言ってんだ」的な笑い
ニヤリとした笑い。
泣けるものでも面白い。
タメになるのも面白い。
悲しいものでも面白い。
面白いの種類と感じ方は千差万別なんです。

だからこそ、

もっと文章で伝える努力をしなきゃいけないと
自分で思います。
相手に汲み取ってもらえると思ったら大間違いだと!
わかったか!俺!お前に言ってるんだぞ!俺!

ま、ただ僕は明日からも笑笑を使い続けますけどね笑笑
ただ、この考えが浮かんだ以上、自分が笑笑を使うたびに自分に対してなんらかの
気持ち悪さを感じる事になるんだろうな。
またまた自分を苦しめる思考を頭の中に
浮かべちゃうました笑笑

注(最後の笑笑は「テヘペロ」的な笑笑です。ご理解のほどよろしくお願いします。)

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