マガジンのカバー画像

#自然の郷ものがたり

24
阿寒摩周国立公園に住む方々の声を集録したフリーペーパー「#自然の郷ものがたり」の記事を公開しています。
運営しているクリエイター

#屈斜路湖

【自然の郷ものがたり#22】「いちいち感動する」大自然と「なんでもつくる」仲間との出会い【聞き書き】

カフェや雑貨店が点在し、行けばなにか発見できるようなワクワク感がある、弟子屈町・JR川湯温泉駅前。 骨董品店「温古知新」は「普段づかいの骨董」をモットーにした品ぞろえで町内外にファンを増やし続けて開業10年目を迎えます。店主の池上忠昭さんと典古さんに、かつての駅前のにぎわいと「移住組」の仲間やスーパーマンのような先輩たちとの出会い、川湯の大自然の魅力についてお話を伺いました。 ※この記事はドット道東が制作した環境省で発行する書籍「自然の郷ものがたり 3」に集録されている記事

【自然の郷ものがたり#7】自然の中にあるストーリーを大事にしたい。屈斜路湖に望む「静かな観光」【聞き書き】

日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖。その湖畔にある屈斜路コタンで生まれ育った磯里博巳さんは、アイヌの木彫り作家として伝統を受け継ぎつつ、自然からインスピレーションを得た斬新な作品づくりで、地域の魅力を伝えています。 かつて松浦武四郎にコタンを案内した先祖のこと、雄大な自然に学び遊んだ少年時代、屈斜路湖から見た観光の変遷と未来に望む姿。この地に暮らし続けてきたからこその思いをお聞きしました。 磯里 博巳(いそり ひろみ) 1960年、弟子屈町屈斜路湖畔にあるコタン生まれ。ア