【自然の郷ものがたり#7】自然の中にあるストーリーを大事にしたい。屈斜路湖に望む「静かな観光」【聞き書き】
日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖。その湖畔にある屈斜路コタンで生まれ育った磯里博巳さんは、アイヌの木彫り作家として伝統を受け継ぎつつ、自然からインスピレーションを得た斬新な作品づくりで、地域の魅力を伝えています。
かつて松浦武四郎にコタンを案内した先祖のこと、雄大な自然に学び遊んだ少年時代、屈斜路湖から見た観光の変遷と未来に望む姿。この地に暮らし続けてきたからこその思いをお聞きしました。
磯里 博巳(いそり ひろみ)
1960年、弟子屈町屈斜路湖畔にあるコタン生まれ。ア