100/365 【サナギの気持ち】 自分がその年の100日目生まれなことが判明した日と、繭ごもりな日々
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しかも、今日はお誕生日なのです!自分が生まれた日が、閏年ならその年の100日目なんて、考えたこともありませんでした。狙ったわけではないでしょうが、そんな日に産んでくれたお母さん、ありがとうグッジョブ。
実は3月後半に、あれ?もしかして誕生日が100日目?と薄々思い始めてはいましたが、敢えて数えないようにしていました。お腹の赤ちゃんが男の子か女の子かを敢えて教えて貰わないようにするのと似ています。あれ?似てない?似てるよね??
仕事をしただけの日だったり、部屋の模様替えをして終わっていたり、家族やパートナーに祝って貰っていたり、はたまたお友達とお花見をしていたり、これまで色んなお誕生日を過ごしてきましたが、こんな状態で迎える誕生日は後にも先にもないのではないかしら。
記憶に残るお誕生日は、のんびりと散歩をして、神社の境内で本を読んで、日向ぼっこをして終わりました。
コロナ巣篭もりの今の時期は、サナギのような時期だと思います。サナギは木の枝にぶら下がったまま、ジィッと微動だにしていないように見えますが、中ではびっくりするような変化が起きています。
チョウチョは、幼虫の頃はモリモリ食べて栄養を取り、身体を大きくしては脱皮を繰り返しやすい形をしています。その後、サナギになってからは幼虫の身体をドロドロに溶かし、幼虫の頃に蓄えた栄養素を使って、次の人生ステージで羽ばたける身体を作り直しています。
今、サナギの中にいる状態の我々は、これまでに蓄えてきた栄養素を使い、次のステージに向けて身体を作っている最中なのだと思います。これまで当たり前だと思っていた尺取りイモイモと這うのではなく、より大きく羽ばたく為に。
そしてその為には、これまでとは違う視点やマインドが必要となるのだと思います。
サナギが羽化するまでは10日から12日ですが、チョウチョたちはこのやり方をもう何百年、何千年とやってきたベテランさんだから、そんな短期間で済むわけです。人間が同じことをする為には、ひょっとしたら数ヶ月、下手したら数年かかるのかも知れません。
今のこの繭ごもりのようなサナギの時期、外から見ても何も変わらないように見える間に、今までの何かがどろっどろに解体され、その後に何か別のものになっていそうな気持ちでいます。
自分を解体した挙句、どのパーツがどうなるべきかに混乱して、サナギの中でオタオタしている自分も想像に難くなかったりしてなんだかなあ、と思いつつ、そうなったらそうなったで腹をくくるしかありません。
どんなものが出てくるのか、ご笑覧くださいませ〜♪
46歳初日の、明日も良い日に。