世界遺産検定1級を受験しました。
世界遺産検定1級を受験したみずたまです。
昨日午後、公開会場にて世界遺産検定1級を受験しました。
2級に合格したのが、今年の3月なのでちょうどこの間9か月ぐらいでしょうか?
実際にエンジンをかけて勉強し始めたのは8月の末に受験の申し込みをしてからなので、がっつり勉強をしたのは3か月あまりというところ・・・
仕事と家事の合間の隙間時間に勉強するというスタイルだったので、勉強が完璧というわけではなく、不安を抱えながらの受験でした。
また2級と3級の時はCBTと言って、自分の好きな会場と時間を予約しパソコンで答えを入力するタイプの試験を選んでいたので、全然緊張しなかったのです。(周りと隔絶されていたし、他に世界遺産検定を受ける人もいなかった。)
それが今回某大学の公開会場に行ったら200人弱はいたでしょうか・・・
まずすごい人に圧倒。(人込み苦手マン。)
こんなにたくさんの人がいるのにめちゃめちゃシーンとしている。
もうこれだけで私は緊張感MAXで舞い上がっておりました。
「はじめ!」
の合図で問題用紙の封印シールを破ります。
1級の試験では最初にまず基礎知識が問われるのがセオリーで、ここは私の得意分野のはずなのですが、なんと緊張からか全然言葉が頭に入ってこない!普段ならすぐに解けそうな問題が解けなくてアタフタ・・・
マークシートを塗りつぶす作業を間違えないように、間違えないようにと地味に気を遣うし、30分経過したところで退出が可能なのですが、なんと30分で退出する人がいる!(試験時間は全90分)
「なんで!?早すぎんー!?」
この時私はまだ半分どころか1/3ぐらいの進み具合。
と、ここでふと我に返りました。
「あれ?私過去問を時間計ってやったこと、あったっけ?」
答えは否でした。
2級、3級ではたくさん時間が余ったので1級でも大丈夫だろうと高をくくっていたのです・・・。反省。
90問で90分ということは1問あたり1分で解かないといけないのに、途中何問も行き詰って時間をロスしました。
最後の最後まで答えを悩んで「やめ!」と言われる寸前で答えを変えた挙句間違った方を選んだり、4択から2択まで絞れたのはいいが、そのどちらか一方のところで間違ったり、もう試験あるあるが連発。
というのも、今年からテキストが新しくなったからか、これまでの過去問と傾向が変わって簡単に答えを選べなくなった問題が増えた気がするんですよね。
特に日本の遺産。
例えば「姫路城」と言えば、
★「昭和の大修理」で行った修理は何?
★答え
「天守の礎石を鉄筋コンクリートの基礎構造物に替えた」
という定番の問題があるのですが、今回は「礎石」じゃなくてまさかの「西の心柱」が出ました!
そう、この目で見てきた心柱。
なのに間違えたという・・・😨
もうそれはそれはショックです。
解答を見直す時間もなかったのが敗因なのですが。
しかし、今年訪れた高野山奥の院と富士山本宮浅間大社の問題が出たのはちょっと嬉しくなりました❤
そんなこんなで90分間終わった頃には、緊張感と炭治郎並みの全集中をしたおかげで疲労困憊。
「は、はよ帰りたいー」
とそそくさと会場を後にしました。
会場を出ての帰り道、後ろで家族に電話をしているとおぼしきオジサンが
「もうすごく難しくてさー!特にヨーロッパのの遺産は全然わからかなかったよ・・・うんぬんかんぬん。」
という話をしていて私は心の中で
うんうん、わかるよ、わかる。
と今すぐこのオジサンと気持ちを分かち合いたい衝動にかられましたが、全く知らない方にいきなり話しかけるのはさすがに憚られたので我慢しました。
そして本日。
12時から昨日の試験の解答がアップされ、戦々恐々としながら世界遺産検定のHPを開いて答え合わせをしてみました。
1級合格には200点中140点以上を取らなければいけません。
ドキドキドキ・・・
あれ?
なんか思ったよりも出来てるみたい???
なんと自己採点は172点でした。
わー、よかったー!
よかったー!
ちょっとホッとしました。
自己採点なのでマークシートの塗りつぶしが間違っている可能性もあり絶対合格とは言えませんが・・・。
合格発表は来月下旬なのでそれまで結果はおあずけです。
さて、合格発表までの一ケ月。
何もしないのはもったいないな。
1級を合格とみて上位級のマイスターの勉強を始めるか、それとも・・・
迷っています。
でもせっかく出来た学びの習慣なので、今後も続けて自分をバージョンアップしてゆきたいです。
と、その前に先週一週間チョコザップをお休みしたので筋トレに行ってきます~!