見出し画像

【dot.企画宣伝部】フィールドワーク in 竹田 - なつみ

こんにちは!dot.企画宣伝部メンバーのなつみです。

今回私たちは、2泊3日で大分県の竹田市にフィールドワークを行いました。私たちが企業説明をするまちづくりたけた株式会社有限会社田部モータース現地でしか分からない部分を取材しました!また、2社の会社訪問だけではなく、竹田市で活躍させているステキな方たちにお話を聞くことができました。

会社訪問(まちづくりたけた)

私はまちづくりたけたの企業説明を担当させていただくので、まちづくりたけたの企業説明のための資料を集めてきました!

インタビュー映像を主に撮影しながら取材を行い、仕事内容、やりがいに感じていること、竹田の魅力などインタビューさせていただき、まちづくりがどのように地域と関わっているのかを知ることができました。


まちづくりたけたは地方公共団体や国と民間の間にある第3セクターの役割を果たしていて、持続的なまちづくりを創造していく活動を行っています。

理念が竹田を愛する全ての人と共に豊かな暮らしと竹田の未来を創造することであるとお聞きしました。この理念が本当にステキなんです...!ただ地域に住んでいる人だけではなく、竹田を好きでいてくれる人も巻き込んで竹田の未来を創っていくという竹田に愛が溢れている会社でした。

また、仕事風景を撮るために事業主さんのところに向かっていたときに地域の人たちに声をかけられている光景をみて竹田の人たちにも愛されているだと思いました。愛し愛されの関係はなかなか他には真似できないところだと思います!!

ステキな竹田の人たち

会社訪問の間に竹田で活躍する3人の方たちにお話を聞くことができました。

1人目は「庄屋」の女将さんの井上さん。「庄屋」は郷土料理を中心とした食事処で、昔ながらの雰囲気でとても落ち着く空間でした。私たちはここで朝ごはんを食べました。この時の味噌は特別なもので、まだ50人も食べたことがないだとか...。素朴な味わいがとても体に染みわたりました。

ここで働く井上さんは、旦那さんのところに嫁いでからずっと若女将として修行ばかりで休む時間もなかったようです。「庄屋」が100年目に入り、自分が女将になってからこの先の100年をどうするか考えたときに、お店を全国展開して全国の母になることを目指されているそうです!



ただ嫁いだ先の環境から自分の人生の目標になっていて、人生何があるか分からないものだなと感じました。私はこれからの就活で今の決断が将来を決めると不安に思うことがありますが、どんな道を選んでも自分の幸せを諦めなければきっといい人生になるのだと思いました。


2人目は、ドライフラワーのお店を営んでいる安倍美緒さん。店内はドライフラワーで溢れており、おしゃれでかわいいが詰まった写真を思わず撮ってしまうような場所でした!

安倍さんはシングルマザーで、お店を開くことを決めたもののとても大変だったそうです。しかし、竹田の人たちと協力して夢を叶えることができました。


安倍さんがおっしゃっていたことで印象的だったことは「人の出会いは期待していい」という言葉でした。私たちがこれからの就活で不安を持つように、大人になっても不安なことは尽きない。だけど、人とは必ずいい出会いがあるから心配しなくてもいいという言葉に、少し気持ちが楽になったように思いました。見えない未来も、これさえわかっていれば楽しめるような気がします。


3人目は「cue」というゲストハウスの女将をされている堀場さくらさん。私たちはこの2泊3日のフィールドワークで「cue」に泊まりました。このゲストハウスのアットホームな感じと暖かいぬくもりのある空間が全国の旅人の心を掴んでいます。共有スペースが多く、宿泊されている他の方との交流が活発なのも魅力的です。

堀場さんは、もともとは教師で休みの日には旅好きで全国を飛び回っていたそうです。様々なことを経て竹田に移住された話を聞きました。

私はお話を聞いた時に思ったことは、自分の価値観に合う、合わないがはっきりあることがかっこいいなと思いました。私は、自分の芯となる部分がはっきりなく、人に流されるばかりです。軸となるものがないと行き当たりばったりの人生になるように思います。自分の軸をはっきりさせることは就活も就活の後の人生でも大切なことですね。

様々なバックグラウンドを持つ人たちのお話を聞いてかなり私のこれからの就活に響くものがありました。ステキな人の出会いに感謝です。

最後に

竹田での2泊3日のフィールドワークで出会った人や食べ物、体験したことなどまだまだ紹介しきれません!

今回会った働く人々が生き生きとする原動力が地域のためという共通点であって、循環型な地域であるなと思いました。私はもともと竹田を知っていましたが、見えていないところばかりで、知らない土地に来たかのように目を光らせていたと思います笑

今回学んだことを成果発表でいいものを提供できるように活かし、気を緩めることなく頑張ります!

dot.企画宣伝部のメンバーのフィールドワークレポートはコチラから

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?