日記【生後9,914日】

今日の日記です。

ラーメン屋で食べ過ぎた。
デブが爆食してるの、誰か止めろよ。

以下、日記本文です。



冬の訪れを感じました

冬の訪れを感じる。

今朝、早朝に外に出ると、自分の車のフロントガラスに霜が降りていた。
気温は氷点下を下回っていないのに。

そっとフロントガラスを触ってみると、触るそばからフロントガラスが溶けた。
霜が降りて曇っていたフロントガラスが、手の形に透明になった。

車に乗り込み暖房をつけると、中から暖められフロントガラス全体がじんわり透明になった。
フロントガラスが透明になるにつれ、ガラスを通した視界が次第にクリアになっていった。

フロントガラス自体が溶けて、車内と車外が繋がっていくように見えた。

冬の訪れを感じる。

冬の訪れを感じる。

あまりの寒さに、ブランケットを購入した。
デブでも寒いのである。

デブがブランケットを買うのはかなり恥ずかしい。
「こいつ太ってんのに寒いんかい」と思われるのが恥ずかしい。

でも僕にはブランケットが必要だった。
昨日から、仕事中にかなりの寒さを感じていたため、今日の朝は会社に毛布を持って行ったのだが、毛布はサイズが大きくデスクの下で邪魔になってしまった。
そのため、ブランケットの必要性に気がつく次第となった。

ブランケットを買いに、家の近くにあるドン・キホーテに行った。
ドン・キホーテの寝具コーナーに向かうとさまざまなサイズの毛布が置いてあった。
ただ、ブランケットやシングルサイズの毛布などの小さめなサイズのものは、手提げほどのビニール袋にまとめられていて、サイズが分かりずらい包装になっていた。

サイズはビニール包装の上に記入されていたのだが、100cm×140cmと書かれていてもよく分からなかった。
必要なサイズを事前に考える計画性など、自分にはないのである。

そのため、自分が欲しい大きさのブランケットがよく分からなかった。
迷いに迷ったあげく、適当に買ってみた。



デカかった。
なんなら、今日の朝に会社に持って行った毛布よりも一回り大きかった。
家で膝にかけて見たが、邪魔だった。
到底会社に持っていく大きさではない。
寒さに誘発されたミス。

また明日、適切な大きさのブランケットを買いに行こう。
そして明後日以降、暖かく仕事をしよう。

冬の訪れを感じる。

冬の訪れを感じる。

今日、5回うんこにいった。
もうお腹ピーピーである。

デブは暑がりのイメージがあるかと思うが、決してそんなことはない。
脂肪は温度が変わりにくいのだ。そのため、一度冷えたカラダはなかなか暖まらない。
デブは意外に寒さに弱いのである。

その上、僕はお腹が弱い。
デブなのに胃腸が弱い。
温度の変化にめっちゃ影響される。

様々な要因から冬のシーズン初めには、絶対にお腹を壊す。
今シーズンは今日が「腹痛デー」だった。

連続でトイレに行った所で、毎回うんこがたくさん出るわけではない。
2回目以降は、軟便がちょびっと出るだけである。
それなのに、軟便が肛門を通過した後も、腸が裏返るようにうねり肛門が捲れ上がるような感覚が襲う。
お尻を拭いた後もジンジンと肛門が痛み、「何か」が腹に残っている感覚がある。

この儀礼じみた1日を乗り切ることで、僕の冬は始まるのである。

冬の訪れを感じる。

あなたのサポートが、妄想の海を行くイカダになります。ボートになります。一艘の船になります。タイタニック号になります。 妄想の海に溺れていきたい……