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NovelAIでいつも同じような雰囲気の画像しか出ない人の向けのプロンプトの考え方のコツ

NovelAIでいつも同じような画像しか出ない人のためのプロンプトの考え方のコツ

ある程度NovelAIを触っている人向け。ご存知のようにNovelAIで画像生成しようとするとなかなか出力のコントロールが難しい。
そもそも2次創作など、厳密な点をプロンプトのみで再現するのはいわゆるガチャ要素で、そこら辺は元の画像やイラストがないと厳しい。これは僕の知る限りではむり。あらかじめ言っておく。

生成AIで2次創作をしっかりやりたいならば、個人的にはもうstable diffusionなど他の生成サービスをおすすめする。stable diffusionは使い方などがNovelAiと比べて難しいが微調整や質感、モデルの自由度など高く、しっかりやりたい人はそちらにすべきだ。PCスペックもGoogleCollaboratoryというレンタルのクラウドGPUを使えばある程度解消できる(月に1200ほどかければ画像生成に関してはそこそこ使えるので、stable diffusionを試したいがPCスペックが足りないという人はそちらをお勧めする。サブスクなので要らなければ解約すればいいし、導入もそこまで難しくない)。単純なハイクオリティの画像を出力するにしても、他の生成サービスの方が手や指など、クオリティが高いと個人的には思う。

ただそれでもNovelAIで画像が作りたいのならば、自分が普段から意識していることをこの記事に記すので、参考にしてもらえればと思う。

まず、ガッツリやるなら1番上のプランに入ろう。それならサイズやステップ数の制限付きではあるが画像が無制限で作成できるし、最近はi2i機能や画像サイズも単純に大きくできるので、1番上のプラン一択だと僕は思う。あと何枚作れるのかな?とか気にしながらやるのはストレスだし。

プロンプトの考え方について
余談だが生成AI専用の画像投稿サイトでこれ「ほんまにNovelAIで出力したのか?どう見てもstable diffusionやんけ!!」という怒りがたまにある。
それはさておきNovelAIは普通に作成しているだけだと、同じような表現(マスピ顔)などになりやすい。
基本的に背景や髪型、キャラの特徴やポーズ、テンプレのクオリティ関係のプロンプトのみだと差別化は難しい。

個人的には上記に加えて、以下の概念を考えるとより同じような表現を比較的避けることができると思う。めんどくさくなったのでchatgptに言いたいことを文章化してもらいましたので、以降文体や一人称が変わりますが、ご容赦ください。

  1. 描写のバリエーションを豊かにする
    まず、私たちが描くイラストや写真の雰囲気をどう表現するかについて考えてみましょう。アニメ調や水彩画など、様々なスタイルがありますよね。それぞれのスタイルをプロンプトとして使うことで、一見同じ顔や目でも、その描写の仕方が変わり、一層魅力的な作品に仕上がります。

  2. 細部の特徴を具体的に指定する
    次に、目や口、顔の輪郭、体型など、キャラクターの特徴をより細かくプロンプトとして指定します。デフォルメされた顔、リアルな痩せ型の体型、普通の胸の大きさなど、それぞれの要素を具体的に指定することで、より詳細な表現が可能になります。また、髪の色を単一色で描く場合でも、濃淡をつけてグラデーションを作ると、質感がより高まります。

  3. 光と影(ライティング)の表現を深める
    さらに、光と影の表現も重要です。写真撮影の際には、光と影の質感が立体感の表現に大きく影響します。これをプロンプトとして指定することで、よりリアルな作品へと導かれます。

  4. ネガティブプロンプトの活用
    最後に、ネガティブプロンプトの考え方を取り入れましょう。これは、描きたい要素だけでなく、描きたくない要素も明確にすることで、作品の方向性をより鮮明にします。具体的には、顔や表情を描きたくない場合に、それらの要素をネガティブプロンプトとして指定します。また、構図に動きや振れ幅を持たせたい場合には、ネガティブプロンプトを減らすことで、意図的にバランスを崩すことも可能です。

以上、プロンプトを活用して、様々なスタイルや細部の特徴を表現し、光と影の表現を深め、ネガティブプロンプトを活用することで、より

魅力的な作品を生み出すことができます。その一方で、プロンプトを考えるのが難しい場合には、chatgptに名詞を入力して自動生成させることもおすすめです。

・最後に
AI画像生成は高精細で緻密、整った美しい画像を素早く出力できる強みがあり、みんなそこだけを強調してしまいがちだが、上手いだけがイラストではないと個人的には思う。創作はもっと自由に考えてもいいなあと個人的には思います。

最後に自分が普段作成している画像を投稿しているサイトのリンク貼っておきます。プロンプトも一応全て掲載しているはずなので、気になったら向こうのサイトでコメントして下さい。
https://www.chichi-pui.com/users/user_DixwodAUBb/


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