キャリアの民主化

キャリアを取り戻せ

マルクス資本論の労働者
⬇️
ドラッカーの知識労働者

マルクスの資本論による価値を作り出す公式

生産手段+労働=生産物 

生産手段は、資本家等による私的所有が原則

だから生産物は労働者ではなく資本家のもの


一方、労働者は高価な生産手段を
所有できなかった

だから
労働者は自らの労働を資本家、企業へ売り
生活の糧を得ていた

ところが、時代は変わり
ドラッカーが目を付けたのが
知識労働者の出現

知識労働者とは
知識により付加価値を生み出す労働者

なにが今までと違うのか?

知識労働者の生産手段は
自らの頭脳、知識、知恵、スキル

そう!
労働者が生産手段を所有しているのが
知識労働者

知識労働者は労働手段を所有して
自律的存在となった

そして
生産物は、生産手段の持ち主のもの

しかし
知識労働者は、給料をもらいながら
今でも企業、組織で働いている

まるで会社、組織という箱が生産手段

終身雇用と年功序列のせいで
労働者は思い込んできた
箱の中でしか生きていけないと

そして
終身雇用と年功序列が崩壊した

会社や組織は、ただの箱
知識労働者は自律的に生きることが
本来の姿

もっと自分の好きなように生きることが
本当の知識労働者の姿

キャリアを会社、組織から取り戻し
自分が進む道は自分で決め
自分を高めていく

それが
これからの
生き方

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