100冊読書計画001『新写真論 スマホと顔』大山顕著
恥ずべきことかもしれないが最初に記しておく。
僕はこの本を読むのにすごく時間がかかり、そしてこの本は何を記しているのかを理解するのにも時間がかかった。
それは恐らく、僕が写真や写真論に対する予備知識があまり無かったことに起因する。読んでいくと知らない知識や概念に出会うことが多く、それらを調べてからまた読み進めるということを繰り返していたからだ。先に知っておくべき基礎がたくさんあったと思う。
では何故この本を読むことにしたのか。それは僕がこの本の著者である大山顕氏に興味を抱い