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プロジェクト科目授業開始

こんにちは。科目担当の藤本 賢司です。
同志社大学プロジェクト科目「京都の魅力を発掘し、持続可能な体験型観光商品を作成・実施」の第1回目授業が4/8(木)に行われました。

プロジェクト科目は学部横断科目です。
今回も政策学部、商学部、グローバル地域文化部、社会学部、神学部、法学部、経済学部の2回生から4回生の計12名の受講生によって開講となりました。

第1回目授業の内容

第1回目授業はオリエンテーションです。
まずは科目担当2名と科目代表、SAの自己紹介の後
受講生全員の自己紹介です。下記2点を共有してもらいました。

①このプロジェクトに期待していること
②このプロジェクトでやりたいこと

その後はランダムで3班に分かれ「作ってみたいオンラインツアー」「参加してみたい外国のオンラインツアー」についてグループディスカッション(20分×2)。

本日はあくまで導入です。
プロジェクト科目は他の授業と異なり、受講生が一つのチームとなり、自分たちで課題を設定し、その課題を共に解決するプロジェクト型の授業となります。
授業時間外に自主的に活動することも多いでしょう。

プロジェクト成功の秘訣はチームメンバー同士の密なコミュニケーションです。そのためにはまずお互いのことを知ること。
そのベース作りとしての自己紹介とグループディスカッションでした。

授業の最後には本プロジェクトの役職決めです。
リーダー1名、サブリーダー1名、会計2名、成果報告担当1名。
全て立候補により決まりました。やる気ある受講者に感謝です。

更なる授業の詳細に関してはこちらをご参照ください。

シラバス
プロジェクト科目について

科目担当の意気込み

昨年に引き続きプロジェクト科目を担当させていただくのは2回目になります。
同じく藤本・堤のチームでお届けします。

昨年は、当初予定していた訪日外国人向けの体験ツアーが予期せぬコロナ禍により行うことができず、作成するツアーをオンラインツアーに急遽切り替えて実施しました。半年という短い期間にも関わらず3つの英語オンラインツアー を作り上げて、2020年に実際に外国人に向けて実施したことは素晴らしく、1期生(敢えて1期生と呼びます)は非常に誇りです。あの時期、あの限られた期間で本当によくやりきったなと思います。ものすごい熱量でした。

今年度は、志高く、そんな誇るべき創年度を乗り越えるべく、さらなるレベルアップをはかっていきたいと思っています。パワーアップ?箇所は主に下記の通り。

・半年から通年になった
・藤本・堤に昨年度のノウハウが溜まった
・昨年プロジェクトリーダーのTさんがSAとしてサポート
・科目代表が、何度もご自身で科目代表を務めたこともあるプロジェクト科目百戦錬磨の伊達先生
・プロジェクト科目自体の昨年度からの積み重ね


そして本年度のプロジェクトは、外部への情報発信にも力を入れていきたいと考えています。
その一環としてプロジェクト科目「京都の魅力を発掘し、持続可能な体験型観光商品を作成・実施」の公式Noteを作り、毎週情報発信を続けていきます。

授業を終えての感想

1回目の授業を終えて、いいスタートラインに立てたという印象を持っています。
事前登録説明会はZoomで行われて、ビデオオフの人も多かったため、第1回目の授業が本当に初顔合わせでした。

正直、観光産業は逆風で世の中にはそのようなニュース・情報に溢れていると思いますが、このような状況で敢えてこの授業を志望する学生は、深い動機と高い志を持った人ばかりで、科目担当は2人とも気が引き締まりました。

このプロジェクトから社会を少しでもよくしていけるきっかけが生まれるよう1年間頑張ります。

Japan Exploration Tours JIN-仁
藤本 賢司




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