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<新刊えほん>ちょきちょきしたらなにになる? 発見や想像がひろがるあかちゃん絵本『ちょきちょき』

びりびり、と紙がやぶれて「ぱっ」と形がかわる、人気のあかちゃん絵本『びりびり』

同じ著者・中新井純子さんより、姉妹絵本『ちょきちょき』が新たに刊行されました。

小さな子どもたちとコミュニケーションが楽しめる、あたらしいあかちゃん絵本です。

絵本をひらくと、「青い「まる」のかたちがあらわれました。
なんでしょう。毛糸玉かな?

「ちょっきん」
と絵がきれて、
「きょろ」
顔をのぞかせたのはなんでしょう?

これはなにかな? かたつむりさんかな?
こんどはオレンジの大きな丸を

「じょき じょき じょき じょき ……」


みかんみたい。 それともピザかな? 
なにになるかな……?


「ちょっきん」「ちょき ちょき」
ことばのリズムと、色と形の変化が楽しいあかちゃん絵本。
ふだんなにげなく見ている形が、「ちょき ちょき」すると、おもしろいものにかわっていきます。

本作には、形がかわって、ふしぎないきものたちが登場しますが、「らいおん」や「かたつむり」といったことばは書いてありません。

子どもたちといっしょによんで、みつけた発見や、ひろがっていく想像を自由にお楽しみください。

著者は子ども造形教室で、こどもたちを教えながら創作をつづけている、絵本作家の中新井純子さん。

読んだあとは、折り紙やいろんなもので、親子で「ちょきちょき」したり、「びりびり」して、あそんでみてくださいね。

24ページ 0・1歳から
(中新井純子 作・絵)

https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494015870

『びりびり』については、著者・中新井純子さんが以下のwebサイトで紹介されています。あわせてぜひご覧ください。
(月刊「こどもの本」2021年8月号より)

(宣伝グループスタッフ・I )

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