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土星の裏側note開設一週間

 「土星の裏側note」を開設して一週間が経った。エキサイトブログ「土星の裏側」に比べて格段に豊富な機能を誇るプラットフォームにつき宇宙人は未だ試運転の域を出ていないが、報告される閲覧者数はざっとブログのそれと同数なので、おそらくブログのリンクから飛んだいつものお客さんたちが覗いてくれているものと思われる。既にフォロー者も数名ついたし、一昨日アップした『算命学余話 #U15』も翌日に売れた。いつものお客さんが祝儀代わりに買ってくれたのか、はたまたnoteの驚異的集客力の賜物かは判らぬが、ありがとう、地球人の皆さん。昨今の物価高に挫けず宇宙人は泳いでいくよ。
 「土星裏note」の開設は友人の入れ知恵で、現在『算命学余話』を掲載販売しているフォークNよりも販売手数料が少ないこと(つまりnoteで購読してもらった方が宇宙人の財布には若干有利)や、圧倒的知名度の高さから、宇宙人の記事を全国のコアなネット読者に読んでもらい、宇宙人の餌付けに寄与してもらおうという目論見で始めた。勿論、大義は宇宙人的視点による地球人の脳味噌への一撃である。ヘンテコな価値観や思い込みのせいであちこち壊れ気味な地球人の魂に対する、宇宙からのツボ押しが目的であることは、当ブログの立ち上げ動機と変わらない。

 友人がnoteを見た感想をくれた。曰く「オリジナルの土星裏が暗い宇宙空間の壁紙なのに対し、背景が白くて明るく、毒味が足りない」。なるほど。土星裏には毒をお望みでしたか。実のところもっと毒気の強い記事を書きたいのだが、人目をはばかる内容につき無料公開を躊躇してきた(親しい友人にオフレコで語るのがせいぜい)。いっそ別途「黒い土星の裏側(仮)」でも立ち上げて、不穏な記事オンリーの有料地下室に毒を求める皆様をいざなおうかと構想を練っていたところ、折しもnoteは記事の有料化をクリックひとつでできると知り、「黒い裏側」を実現するのにピッタリやもしれぬと思い、目下いろいろ模索している。
 でも友人の感想を聞くに、noteの白くて爽やかな背景は「黒い裏側」にそぐわず、逆にオリジナルの土星裏の暗黒空間こそ相応しい気がする。白いnoteを何とか黒くしようとフリー素材の土星画像を探して貼り付けてみたが、いま一つ迫力と毒気がない。まあ綺麗だけどね。平成と令和の世代には綺麗な画面の方がウケるかもね。毎回記事毎に貼りつける画像は、これがないとそのスペースがぽっかり空いてしまうため、何か貼らないと格好がつかない。しかし昭和の育ちの宇宙人は芸が乏しく、毎回同じ土星の絵を貼るしかない。あとは記事に合った自作革グッズの画像くらい?
 というわけで、画像は友人の注文で作ったメロン型押し丸型ポーチ。こんな革が売っているのだな。知らなかった。しかし至極縫いにくい。加工のし過ぎなのだ。硬くて針が折れそうだった。この画像がnoteでどういう映りになるのか見てみよう。

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