2月20日

ひさびさにちゃんとよしなしごとを書きます。バタバタしていると流れていってしまうな。よくない。つらつらとダイジェストでどうぞ。

舟を編むの1話、見忘れた。あのサブタイトル、すごくなんらかの敗北っぽい感じがする。不適切なやつもまだ先週の見てない。今週もリアタイできそうにない。このまま脱落してしまいそう。

そうえいばちょうどひさびさに大衆演劇をみているときに大衆演劇でかかるお芝居のポリコレ的なやつの話が流れてきて(TLにではなくリアルに同席していた友達からw)、友達はキモッと一蹴していたが、私は一応あとになって目は通しました。概要だけ聞いた段階では「かかる芝居の内容より先に正さないといかんところがあるだろう」と思いましたが(ちょうどリアルタイムで目の当たりにしていたので…)、一応そのへんにも一歩踏み込んだ内容ではあったので一笑に付するほど悪いかというとそうでもないような気もした。

ポイントとしては大きく2つあって、「①作品より先に現場の人権」これはそのまま、現実にバカブスクソ野郎と言われている人間が作品の中でだけ配慮しろと言われても空虚なだけだろうという話。次に「②客の忍耐力なさすぎ問題」これはたとえばバカブスクソ野郎みたいな表現が最後に別の意味を持つ場合でも、テレビだったら秒で消されてる、動画だったら1.5どころかチャプターとばされてるっていう話。
①について大衆演劇に限らずごくごく小さな小劇場劇団界隈とか規模の小さいクラブやライブハウスに行くとどこも同じという前提で話しますが、一見の友達に引かれたくないという気持ちはわかるんだけど、いくら作品の部分を取り繕っても「かかる芝居の略」の部分が引っかかりすぎて無理じゃないか?と正直思う。そんなに表層的な部分だけ撫でていけるもの? 個人的には今の朱雀にはこのへんすごく慎重になってほしいと思っていて、だからかける外題も古典なら古典でちゃんと選んでほしい。ブス女中好きだけどプロレスぐらい概念にしないと成立しないし笑、弁天だって好きだけど今の客に見せたらさすがに笑う人より引く人のほうが多いだろうからこのまえやらなかったの結構正解だと思ってるんだよな。次は弁天をかずきに書き直してもらおう…。
②は映画や演劇のノリで最後に大事なことを言うのってもう流行らないんかもな~という…tiktok向け音楽みたいな感じで、最初に一番大事なこと言っとかないと離脱率がはんぱない。これは在宅で楽しめる映像だと物理的な離脱率になるけど、実は劇場でも精神的な離脱率にはつながってると思ってて、最初にうわっと思ったらもう、かなり好意的についていかないとひっくり返せない気がするんだよな。最近。やっぱ木村伝兵衛が「そいつは朝鮮人だ!」って言ったタイミングで完全についてこれなくなってる人のほうが増えてる気がしている。熱海がもし連ドラだったらブスの隣で弁当食ったらまずいあたりまで真面目に見る人いないと思うし…。内容の問題じゃなくて、構成の問題。

ね~。むずかしネ~。

はー、引っ越し、心が折れそう。自分で段取りするのは嫌いじゃないので手続きとか見積とかはさくさく終わるんだけど、そこにアンコントローラブルな事案が絡んでくると本当に発狂しそうになる。はやくすべてを自分の手に収めたい。引っ越したら引っ越しそばならぬ引っ越しンチェリータ配りたい。というかただシンチェリータが食べたい。

そういえばヒプステ、

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