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手入れされたネイルは最高のジュエリー

ネイルサロン代は固定費に入れている(ちなみにピラティスと美容院も)。確かに爪にマニキュアを塗ることは自分でもできるけれど、ネイルサロンで過ごす時間やネイリストのルミちゃんと話す時間、仕上げのハンドマッサージ、1ヶ月キレイな手元でいられること。どれも自分じゃできないことなので、私にとってはやっぱり固定費。

最近自分の持ち物を精査していて、所有物が多いほど身動きが取りづらくなるから、身軽でいられるために所有はなるべく小さくしたいと、これまで以上に思うようになった。

以前はその日の服に合わせてイヤリングやネックレス、リングを都度変えたりしていたけれど、今はイヤリングは一粒パールのものだけ(一応、宝物として持っていたいイヤリングはあと3つくらい保管しているけれど)。誰かに会う日も誰にも会わない日も、外に出るときはいつもTASAKIのパールのイヤリングをするようにしていて、毎日身につけていると自分の一部のようになってきて、それが何だか嬉しい。TASAKIのイヤリングは痛くないしほとんど落ちそうにならないのでとても好き。「白Tにジーンズに耳元にパール」のような女性像にずっと憧れていたけれど、少しは近づけてきたのかな。

ネイルに話を戻すと、リングやその他のジュエリーをこれ以上増やすより、きれいに手入れされたネイルこそが私にとってのジュエリーだな、と思うようになった。甘皮やささくれがきちんと処理されていて、完璧なオーバル型のツヤツヤの爪は本当に美しいから。アートはもうしなくて、色は赤系かベージュ系が自分には一番しっくりくる。

今までの私は形に残るものばかりにお金を使ってきたけれど、ネイルとか美容院とか、形に残らない(変化する)ことにお金を使う方がなんだか気持ちいいいし、物理的なモノが増えることもなくて身軽でいいなと思うようになったことも、ここ最近の変化のひとつ。

そんなわけで、ネイル代は私にとっては固定費なのです。

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