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一粒パールのイヤリング

少し前にお気に入りのパールのイヤリングとイヤカフを失くしてしまった。落としたのではなく、どこかに外して置いてきてしまったようで、しばらく探しても出てこなかった。

小さくてシンプルな一粒パールをジーンズやTシャツのような何気ない服装に合わせるのが好きで、他のイヤリングだとやっぱり微妙に雰囲気が違って、先週末銀座の三越のタサキに買い直しに行った。

そこで初めて知ったのは、片方だけなくしてしまった場合は、残っている方をお店に預けると似たような色や大きさのパールを探して作り直してくれるということ。今回の私の場合は両耳ともないのでそれは叶わなかったけれど、今度片方だけなくしたときはショップに行けばいいという安心感がなんだか嬉しかった。

当たり前だけれど真珠は天然ものなので、同じ大きさでも色や艶が少しずつ違って、在庫のある二種類からお店の方が選ばせてくれた。私はほんのりピンクがかったほうを選んだ。

翌朝、早速アナトミカのブルーのジーンズにSHE TOKYOのネイビーのシアーなブラウスというシンプルな服装にパールのイヤリングを付けてみた。完全に自己満足だけれど、やっぱりパールのおかげで心なしか全体がまろやかな雰囲気になる、気がする。黒のベルベット風の細いカチューシャで梅雨時期の髪の毛のクセを適当にごまかし(カチューシャが流行ってくれてよかった!)、去年セールで買ったRochasのソールが赤い小花柄のミュールと代官山のヴィンテージショップで見つけたエルメスの赤の巾着バッグで赤を足した。ネイルも赤。ネイビー×赤のトラッド感というか正統派感は無敵だと思う。

鬱々とした梅雨の時期こそ、自己満足なおしゃれが大事だなと思う今日この頃です。(ついでにイヤカフも買い直そうかな)

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