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愛だろ、愛っ。

あすかの宝物の話、すごくよくわかる。

他人から見たらどうでもいいような物やことでも、自分にとっては本当に大切なもので、大事に愛情を注いでいるものが宝物だよね。

言葉にしてしまうと本当に陳腐に聴こえてしまうのだけれど、
すべてのことは、
結局は愛があるかどうか、だよなぁって最近よく思う。

セール期間中に洋服見に行ったとき、結局セール品じゃなくてプロパーの価格の服買ってた、みたいなことってよくあるじゃない?
(単に私が買い物下手ってこともあるけど...笑)

それって、セールになってるお洋服がイマイチなわけじゃなくて、きっと乱雑に畳まれてたり、ぎゅうぎゅうに陳列されてたり、つまり愛を持って扱われてないから、なんとなく手にとってもイマイチな気持ちがしちゃうのかな、なんて思ってる。

それからいつか観たテレビのニュースかドキュメンタリーで、ある男性がある日瀕死の子猫を拾って、連れて帰って病院に行って手当してもらって、回復はしてきたんだけど、後ろ脚が動かなくなってしまってたのね。
その男性のお家にはすでに先住猫がいて、最初は子猫に警戒してたんだけど、だんだん母性本能が芽生えたのか、子猫をお世話するようになって、子猫も先住猫に懐いていって、
なんと絶対動かないと言われてた子猫の後ろ脚が動くようになったの!
愛情を持って接すると、こういう奇跡みたいなことが本当に起きるんだなぁ、って思った。

こんまりメソッドでお片づけしてから、洗濯物たたむときとかも、丁寧に扱うようになったら、不思議と自分の心もじんわり緩んで、
結局、
「愛だろ、愛っ。」だよね笑
(サントリーのザ・カクテルバーのCM覚えてる?笑)

そんな感じで、
丁寧に、愛を持って
を、生きていく上のテーマにしていきたいなぁ、なんてぼんやり考えてるこの頃です。

あとね、あすかに聞きたいのは(会ったときもよく話すけど)、
私たちの裏方気質のこれからについて聞きたい。

私たちは雑誌の編集者で社会人をスタートさせてて、自分が表に出る役割ではないんだけど、最近の時代の移り変わりの中で、目立ちたいわけじゃないけど、いつまでも裏に隠れていてもなぁ、みたいな感じ、あるじゃない?

そのへんの感じ、最近どう思ってる?

#エッセイ #往復書簡

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