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お砂糖ひとさじの往復書簡

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千田あすかと堂坂由香のエディター2人の雑誌編集者ユニット、お砂糖ひとさじの往復書簡。ほのかに甘くて儚いものやことを形にします。 instagram: @osatouhitosaji
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2019年9月の記事一覧

90年代ノスタルジー

あすか、ずいぶん時間が空いてしまってごめんね! 日本は明日から消費税が10パーセントになるよ。シンガポールは消費税高いのかな? あすかの前回の記事のヌーディーなスリップドレスの写真、とっても素敵だね!気候は違えど、服もメイクもダークなブラウンが気になるのは同じかも!そして安室ちゃんのSWEET 19 BLUESの写真を平間至さんが撮っていたことも知らなかった!きっとヘアメイクは中野明海さんだろうなぁ、なんて想像してたら脳内が90年代にトリップしてしまったよ。 90年代って

常夏の国でのファッション模様

日本はもう秋だよね。 9月になって、少しずつ涼しくなる感じ、私はとても好き。 夏が終わってちょっと切なくなるけれど、でも秋もいいなって毎年思う。 そして、今は四季がない国にいるのだけど…(笑) シンガポールは、雨の多い時期と少ない時期の違いはあるけど、一年中最高気温が30〜32、33度くらいの気候みたい。 そういう場所にいると、季節ごとに服を更新していく感覚って、四季のある国独特のものなのかなって気がしてくる。 パリ、ミラノ、ニューヨークとか、コレクションが毎シーズン行

くちびるから散弾銃 2019秋

帰ってきたとき、あぁ、この土地が好きだなって思えることって、すごく大事だよね! 私も、今住んでいる駅に降り立つとすごくホッとして、この街を選んでよかったなぁと思うよ。 急行が止まるとか、山手線の内か外かどうかなんてことより、自分にとっての安心感の方が価値だなって思ってる。 それからあすかの仕事の話、すごく共感したよ。 私はとりあえず今は一人でがんばるときだなって思ってるんだけど、 ゆくゆくは同じ立場の仲間と組んで、(スマップスタイルで)チームみたいに働けたらいいなぁっ

雑誌編集者が、新しい仕事をするなら……

数日前に、プーケットからシンガポールに帰ってきたよ。 チャンギ空港に降り立って、「ああ、私はこの街、すごい好きだ」って改めて思った。 エネルギッシュで、南国の香りがして。 さてさて、由香が描いてくれた、仕事の未来予想図とても面白かった! 私たちはこれまで、雑誌の編集を主にやってきたわけだけど、 その編集のスキルって、由香が言っていたようにコンセプトづくりとか、NSやWEBサイトの見せ方とか、そういうことにもつながるんだよね。 私たちのもうひとつのマガジン「No Edit