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不得意なことは捨てて一点集中する重要性

やっぱりフリーランスとサラリーマンの「お金の稼ぎ方」は全然違うと思う。
(クライアントワーク系のフリーランスは、会社員の延長線上感が強いことは事実ですが...)

僕はこの考え方を意識することで、収入はサラリーマン時代の5〜10倍になりました。

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【重要ポイント】
日本は資本主義の国。そして資本主義である限り、ビジネスの成果は最終的に”お金”という定量的な尺度に帰結する
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特殊なケースを除いて、多くのサラリーマンは、ある程度多方面で均等に能力がないといけない。

朝8時に起きれない人には務まらないし、上司や同僚とそれなりにうまくコミュニケーションを取らないといけない。

営業がいくらできてもコンプラ面がやばいとアウトだし、自分が得意な作業ばかりやってればいいわけではない。

大学受験で言えば国語0点、数学0点、英語10点、物理400点では試験に受からない。
なぜなら「各項目で最低これくらいは取ってね」という”足切り”があるため。

能力レーダーチャートで言えば、全体の面積を大きくする必要がある。

また企業は世間体を気にする。
どんなに優秀でも、金髪にロン毛姿で、その企業の社員を名乗ることは許されない。

組織から村八分にされないために、一定の社会性が必要になる。

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一方でフリーランスはどうか。

フリーランスは誰かに雇用されているわけではない。

クライアントワークであっても、最終的に求められているのは”納品物のクオリティ”であり、もっと言ってしまえば、
・利益拡大
・経費削減
のどちらかに貢献できればよい。

良くも悪くもビジネスライク。
お金で繋がっている関係。

もちろん一定のコミュ力や社会性、均一的な能力は必要でしょう。
でも、サラリーマンに求められるソレとは次元が違う。

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何が言いたいかというと…

国語0点、数学0点、英語10点、物理400点の人であっても「専門的な物理知識を求めている人」と巡り会えれば、その他の能力は多少アレでも許してもらえる可能性があるということ。
(極端に言っています。現実的には一定のバランスは必要)

「朝は起きてこないし、外見もやばいけど、アイツに任せておけば儲かるからまあいいかー」的な。

なぜこれが成り立つかといえば、なんだかんだいって、ビジネスの成果は最終的に”お金”という定量的な尺度に帰結するから。

そして、提供価値(言い換えれば相手に与える利益)は損益通算できるので、不得意なことはすべて捨てて、一点集中することが許される。

フリーランスはお金で繋がっている関係である以上、トータルリターンがプラスになっていれば、基本的に文句はない。

◼️国語90点、数学90点、英語90点、物理90点のAさん
→4科目トータル360点

◼️国語0点、数学0点、英語10点、物理400点のBさん
→4科目トータル410点

サラリーマンとして出世していく確率が高いのはAさんだと思うけど、フリーランスとして大きく稼ぐ確率が高いのはBさんではなかろうか。

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【この投稿の結論】
不得意なことは捨てて、できる限り一点集中すべき
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結論として、フリーランスで大きなお金を稼ぐためには「苦手なことは努力して改善する」よりも「得意なことをひたすら伸ばす」べきだと思う。

サッカーで左足のキックが得意な選手は、今から苦手な右足のキックを磨くより、ひたすら左足を磨いて、中村俊輔を目指したほうが良い。
(俊輔は意外と右足もうまいけどね)

言い換えると、苦手分野は潔くロスカットして、得意分野にベットしたほうが、期待リターンは大きくなる。

苦手分野を改善する暇があったら、得意分野でプラスを増やすのが合理的。
なぜなら苦手分野で稼いでも、得意分野で稼いでも、ビジネスの成果は最終的に”お金”という定量的な尺度に帰結するためだ。

※ちなみにこの話は、僕が尊敬する投資家が常々言っていることです。もしかしたら「あの人の言っていることじゃん」と思うかもしれないけど、本当にその通りだと思うし、リスペクトを持ったうえで同じような話をしました

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