休日にお肉を焼くということ
はいどうもこんにちはこんばんは。
ここ半年、個人的にステーキ肉を焼くのが趣味になりました。
今回は上質な牛肩ロースが手に入りましたので記事にしてみました。
購入したお肉
『肉のハナマサ 西横浜店』で購入した米産の牛肩ロース。
グラム当たりの価格は普段スーパーで購入しているものと大差ないが、こちらの方が赤身部分がしっかりしている。
スーパーで売られている牛肩ロースは調理しやすいように薄く切り出されていることが多いので、厚切りを焼きたい場合は肉屋で購入すると良い。
下準備
室温に戻す
今回かなりの厚切り肉となっているので、火の通りを良くするために冷蔵庫から出して30分~1時間ほど放置する。
切り出し(カット)
まずは肉を半分にカットしていく。
よほどの大食いでない限りは300g以内のステーキで十分満足できる。
また、肉の側面に脂身の大きい部分があればトリミングしておく。
切り取った脂身はあとで使うので捨てずにとっておく。
味付け
肉表面の水分をキッチンペーパーでふき取った後、両面に塩を強めに振る。
自分はクレイジーソルトで味付けした。
本調理
油を温める
付属の牛脂をフライパンに入れて透明な液状になるまで加熱する。
フライパンが温まったらスライスしたニンニクを入れて油に香りを移していく。(ニンニクに色が付きすぎないように注意する)
ある程度火が入ったら、ニンニクを取り出して先ほどトリミングした脂身を放り込む。脂身からも焼き用の油を抽出して、色が付いたら取り出す。
お肉を投入
お肉を入れる前は中火の状態をキープしておく。
肉の加熱時間を箇条書きでまとめると、
30秒ずつ裏返しながら中火で裏表合計8分間加熱する
フライパンから取り出してバットに移して3分間休ませる
再度フライパンに入れて中強火で2分間表面に焼き色を付ける
1の工程で重要なのは火の加減と両面同じだけ焼くこと。
基本的には焼ける音が大きくなりすぎない加減で焼いていく。
ステーキ肉は強火で『ジュ~』という音を出しながら豪快に焼くイメージがあるが、厚切りの肉でそれをやると表面だけ焼けていて中に火が通っていない状態になってしまう。生焼けの赤とレアの赤は全然違っていて前者は基本的に美味しくないので注意。
また、片面を長く焼きすぎると焼きムラがでやすい。これも生焼けの原因になるのでこまめにひっくり返して両面均等に熱を加えていく。
※細かい話
お肉を投入した直後はフライパンの表面温度が急激に下がるので、最初の60秒は中火のまま、フライパンの温度が上がってきたら火を気持ち弱くする。
休ませる
肉の表面にある程度色がついてきたら、バットに移して3分間休ませる。上からアルミホイルを被せて温度が下がりすぎないようにする。
表面を仕上げる
最後に油を新しくしたフライパンで表面を仕上げる。
表裏面だけでなく、側面にも焼き色を付けていく。
だんだんとステーキ屋さんの香りがしてくるので、表面が好みの硬さ・色になったら火から下ろして加熱調理は終了。
盛り付け
お皿に盛りつけて完成。
アスパラとズッキーニはオリーブオイルで炒めて塩で味付け。
フライドしたニンニクも脇に添えておく。
ソースは赤ワイン・醤油・みりん・バターで作った。
感想
おいしかった(小並感)
3cmの厚みのステーキを作ったのは初めてだったが上々ではないだろうか。
ミディアムレアを目指して加熱時間等を考えたが想定よりもレア寄りになってしまったので、もう少しだけ強火寄りで加熱すると良いかもしれない。
今回は両面こまめにひっくり返してじっくり目に火を入れる焼き方を採択したが、人によっては真逆のことを言っている場合もあり、ステーキ作りの難しさ・奥深さを感じている。それが肉焼きの楽しい部分でもあるのでなかなか飽きがこない趣味になっているのかなと。
以上です。
次はモモ肉をバターで焼いてみたいと思います。
※調理の参考にした動画
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