2024.4.27モーニングノート

三日坊主という言葉がある。
中学生の頃までは、一旦物事を始めて三日でやめてしまうなんてことがあるのかと思ったけれど、
それが一般社会もといその中の一員、つまり自分自身に適用できるということを知覚できるようになってから数年がたつ。

もう20代の半分が過ぎた。
何かを始めて三日後が肝心だ。これを越えれば継続できるとよく言う。
実際フルタイムは水曜日が1番きつい。水曜日を乗り越えればあとは二日だけ。木曜日と金曜日は週末が近づいて楽な気がしてくる。
三日も慣れないことを続けていると、やはりエネルギーを使う。一日目や二日目に保っていたモチベーションは底をつき、あとは根気や習慣の力が勝負になる。

僕は今、派遣工から抜け出したくて、休職期間を伸ばしまくり、日商簿記二級を7月末にとろうと勉強している。昨日で三日目だ。
テキストは開いた。
答え合わせもやった。3問だけ。
これを勝った!続けてやる!と前向きに考えられるか
これを負けた!やっぱだめだ!と諦めかけるのか
ここが分かれ目だと思いつつある。


しかも昨日は、「簿記二級を取って、地方を出て一人暮らしをする」という進路の決め方が果たしていいのか悪いのかで悩んで、ハロワやスーモを、カンブリア宮殿を流しながら黙々と見続け、
どんな求人があり、家賃の相場はどれくらいか、というのを照らし合わせた。

なぜ上京したいのか、地方でもいいのか。

どちらかと言うと、自分で一人暮らしができて、
貯金ができて、続けられる仕事ならいいのだ。
という一点のみが頭の中にあり続ける。

今のところのこの一点が僕の考えの支えで、とてももろく感じる。しかし、これしかない。
自分なりに積み重ねるしかない。
何も考えずに3ヶ月勉強して簿記二級をとる。
ひとまずこの目標に向けて今日もひた走ろう。
今日もバイトだ。



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