見出し画像

Z-ONEについて

※個人の感想です。

遊戯王OCGも12期に突入。
そして遊戯王5D's十五周年という事で、配信されたZ-ONEと不動遊星のデュエルを観ておりました。
遊戯王5D'sは途切れ途切れしかまだ知らないので上手く感想をお伝えしにくいのですが、ご了承頂けると幸いです。

この現代でZ-ONEの台詞や行動を、自分は責めることは出来ません。

最後の人間となったアポリア、アンチノミー、パラドックスも既にこの世を去り、過去のネオ童実野シティへ進行した時に共に来た三名はスワンプマンでしかなく、Z-ONEは孤独のまま未来を救おうとします。

Z-ONEの台詞一つ一つに摩耗している辛さや為替案の無い未来での苦しみが伝わってくる事もあって不動遊星に残酷な真実や時械神の強さを次々と突きつけてくるのですが、不動遊星もZ-ONEとのデュエルの中で答えを探そうとしていたのかも知れません。

友や他の人の話で5D'sの事はある程度聞いていたのですが、今までのエピソードで行ってきたチーム5D'sの物語が最終的に一つへ収束し、新たな境地へと辿り着いた展開は上手く未来への希望へ繋がったかは分からないかもしれないけれどZ-ONEがモーメントを止める為、犠牲になる道を選んだ姿は後の不動遊星の行動原理になっていると私は信じたいです。

遊戯王5D'sが永く愛されているのも、これまでの絶望をチームを通して乗り越えて綺麗かつ良い意味で余韻を残す終わり方もあったからかも知れません。

Z-ONEは自分に時械神を組まさせる程の存在で、最後の潔さが今でも自分にとって悲しみを忘れさせないキャラクターでもあるなと書いていて思いました。

これを機会に遊戯王全シリーズしっかり視聴して、知ってみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?