見出し画像

RISE172感想: EP・Knight of the rising fighter

※エピソード・ナイト・オブ・ザ・ライジング・ファイターと読みます。
勝敗などネタバレは出来るだけ避けております。
個人の感想かつ間違っている部分や至らぬ部分が随所見られる場合は申し訳ございません。
一個人の感想としてお流しいただければ幸いです。

  映画効果もあってスラ〇〇〇ク流行ってるのか。
それはさておき。

  何だかんだプレリミナリーから観てしまったので感想を書いてしまおうと実行に移す。

  相変わらずRISEのBLACK SUNっぷりは潔すぎる。
  地上波放送等よりも選手の活躍を見て欲しい!という意志の強さは感服というか…振り切っているというか。

  羅司らいぜ選手の試合が気になって間に合わせてきたものの遠山とおやま選手の経験が強さを上回っていたのか。
  RISEのランキングをフラットに見過ぎて油断するとは不覚。
  ちゃんと調べる必要があることを知る。

  流れ関係ないのですがRISEもAbemaTVに進出して五年も経つとは…。
  どこかの感想記事で記入していたら失礼。

  そして詳しくはまだ最近知ったので分からないのですが、恐らく羅司選手のご兄弟かもしれない彪司ひゅうが選手と松下武蔵まつしたむさし選手の試合がやっと始まり食い入る。

  松下武蔵選手は評判が良かったので気になっておりましたが「なるほど」ね。

  私事になりますが、ここの感想をもっと掘り下げられれば小説執筆の過渡期を年内に乗り越えられるかどうか…

  それは置いておいて素晴らしい試合だった。
うみ〇こBGMでバトルっぽい方が流れてもなんも違和感がない。

  しかし何故これだけのファイター達がキックボクシングで現れるのだろう。
うみ〇このな〇〇に初見プレイみたいな感覚。

  こういう試合があるから何だかんだRISEも観てしまう。
  RIZINにキックボクシング枠として参戦される時、団体の設定的に選出されるとその後のRIZIN  ファン達等の意見が目に入ると特に。

  その時に生まれた感情によってホラーへ戻ってきたと言えば伝わる方には伝わるかもしれません。
  けれどその気持ちも…

  閲覧者の興をそぐのは流石に違うのでこれ以上はやめます。
 こちらも慣れつつも慣れない。
  そのような存在としてここに記す。

  しかし重量級、中量級、軽量級でここまで魅了されるのは総合、MMAもある意味凄い。
  怪談を諦めなくていい!と奮い立たせられる。

  話を戻して酒井柚樹さかいゆずき選手VS塚本望夢つかもともうむ選手。

  塚本望夢選手の現代における天才感は運営側もプッシュしたくなる気持ちは伝わる。
  酒井柚樹選手は簡単にやられてたまるか!と魂と哀愁が宿っている!
  もうリー〇ルハイ1期終盤観てる状態に入っていた。

  こう段々観戦しているとTHE MATCHやそれ以降の対抗戦で新生K-1側が負けたことを再び思い出してしまう。
  これは負の感情ではなく現実の傷痕。
  最初は創作意欲と敵情視察でRISE等の他団体を観戦していたのに…すっかり…あ、失礼。
  今回は色々と感慨深すぎて

  「人は誰しも絶望を抱えている。」
  とシン仮面ライダーで聞きました。
  そして「絶望の乗り越え方は人それぞれ違う。」

  陰キャラの癖に凹むなんて今更かもって言われることがあるかもしれませんが、逆に言えばまだ自分自身の絶望をこちらが乗り越えていないのかもしれません。
  それも嫌なので多方面から自分に嘘をつかず少しずつ乗り越えていく。

  これ以降は話を(なるべく)逸らさずRISE172感想を綴ろう。

  T-98タクヤ選手VSモトヤスック選手の試合。

  旧KNOCK OUTや治政館じせいかんジムのファイターがこうして観れるのも有難い。
通なファンから風の噂で聞いていたので。
  これでもまだ全ファイターのなかで氷山の一角らしい。
  何処かで乱立したキックボクシングジムや団体について上手くまとめた記事を描けないかずっと検討中。
  なぜなら、自分も偏っていて公平性に欠けてしまったら大変申し訳ないから。

  この試合の感想に戻りますが、観戦していたら少し切なくなってきました。
  二選手の体格と試合を見ていると旧格闘技ファンが本当に楽しそうにキックボクシング(※というかK-1)と総合格闘技のことを話している雰囲気を  羨ましがるアレに近い感覚がやってくる。
  嫉妬ではなくて…リアルタイムで水木一郎兄貴のライブを楽しんでいたファンの話をお聞きした時の暖かい雰囲気です。

  伊藤澄哉いとうすみや選手VS北井智大きたいともひろ選手のデンジャーかつシブメン同士の試合へ。

  薄々気づいていましたけれど二選手の野生と野生のぶつかり合いはどちらも応援したくなってしまう。

  梅井泰成うめいたいせい選手VSウォーム選手は煽り付きかつ曲は逆境無頼カイジ2期の「Chase the Light!」。
  久しぶりに聞きましたが選択が上手いなあ。

  梅井選手も存じている範囲で様々なことがあったなあ。
  そしてウォーム選手はファイターならではのクレイジーさが隠せてなくて興味深い。

  と!
  公式youtubeアカウントで配信されたVTRで事前に拝見してふと。
  結果は気分が悪い。
  溜息しか…。

  気がつくと残り二試合。
  ハイライト?で松本天志選手VS塚本望夢選手の試合が流れましたが一年前かあ。
  あのあとBLACK SUNにどハマりしてました。
  いやいいか。
  話を戻します。

  セミファイナルは数島大陸かずしまりく選手VS松本天志まつもとてんし選手。

  数島大陸選手の雰囲気が大幅に変わったことや松本天志選手の可能性など色々な意味で楽しみにしていたのでさあ観戦しておりましたら、かつてのサメ映画や海外ゴジラ観ていたような

「すげぇぇぇぇ!」

  のみが脳内のウェイトを占めていた。
  強いなあ二人。
  シンプルに面白い。

  そしてファイナル門口佳佑もんぐちゆうすけ選手VS 魁斗かいと選手と。
  ここまで思ったより早い。

  門口選手とその入場曲「WE GOTTA POWER」version違い好きです。
  そして二回目の国歌が流れる。
  凄いところで丁寧。

  そして思っていたよりも言語化に難儀する。

  こんなに感想を書くつもりはなかったのですが筆が乗る、いやフリックの指が動きました。

  ウォーム選手の道楽ぶりが想像以上で応援できず、梅井選手があんまりにも不憫すぎる以外は熱くなれる試合が多くて最後まで視聴出来ました。

  今後も対抗戦的なことを続けるのか?
  ベルトの今後など。

  RISEはこの何年間でストーリーを少しずつ丁寧に完結させているのである意味ブラックボックス。

  関係者、選手、ファン達お疲れ様でした。
  次は何があるのか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?