2024年7.15手記:この闇に答えはない
「生きてどうにかするしかない現実ばかり」
と最低限の逃避をするためにすら現実を見るはめになる。
さらに中間点があるのとないのとでは違うといつも頭のかたすみに入れられている。
でもどうやらひどい言葉ばかり脳内にはしきつめられているのかもしれない。
そんな考えの積み重ねで中間点を目指す必要はあるのだろうか。
そんな時に選択肢がたくさんあると教えてくださった方にありがたさを感じているのに。
ある日、寝る時にみる夢でくだらない授業を聞いた。
たがいの特技を適当に点数をつけてブラックユーモアとブラックジョークを言い続けるだけの現実にありもしない久しぶりに見てよかった夢。
ほんの少しだけシリアスな自身の脳内をなぐさめようと意味不明な記憶の整理を脳がしてくれたみたいだ。
いつも自己否定ばかりの自分の脳が、だんだん優しくなってきたような気がして少し可能性を感じる経験ができたかもしれないなんて考えるほど。
今まで生きてきて初めての経験。
でも自信がもてたからそうなったわけじゃない。
自信がないからやっと優しくしてくれるように脳が変わったのかもしれない。
これからも歩まされる闇に答えはない。
だとしたらこういう気のきかせ方がちゃんと自分の脳にあるのなら、誰かに何も押し付けないつきあいかたができるかもしれない……と、今はとらえている。
あまり都合のよい現実なんて考えられないのに今回は不思議な感覚だった。
それでもこれはひとつの仮説で、個人の主観。
答えはないまま生きていく。
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