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アライバル・アット・ティー

※個人の日記です。

  烏龍茶にマンゴー味?のようなフレーバーがあるらしく、気に入って飲んでいる。

  中国の飲茶では珍しくないのかもしれないけれど、日本では時々そういった味の烏龍茶を売ってくれる。
ピーチバージョンもよく飲んだ。

  自分はお茶の文化を好いている。
今では慣れたけれど、紅茶はそこまで好きではなかった。
アールグレイの味は昔は知りませんが、烏龍茶に近い味だから今ではコンビニで目にする機会もあるのかもしれない。

  もっとも資本主義なので価値がでればプッシュされるのですが。

  ここで私が残念に感じるのは、ミントティーを手軽に飲める日は中々来なかったこと。

  ミントが癖のある味と匂いだから仕方ないのですが、ペットボトルで飲みたい紅茶の一つでもあったので台所が使えなくても飲めれたら嬉しいとは思っていました。
そういった飲料水はタピオカとセットだった上に値段も高くて嵩張るので我慢して楽しんでたっけ。
いつのまにかタピオカにハマってたわけですが。

  自分が好むものはどのコンテンツにしても一度であったらもうだいぶ感覚が空いてしまって遠い記憶になることが多い。

  確かに存在していたのにまるでなかったかのように消えていく。

  自分は到着目的にした場所に産まれてから辿り着いたことはあったのだろうか?

  この烏龍茶も遠い記憶になる可能性はある。

  それもいい。
そういった一期一会に執着していたこともあれば、美化や神格化したこともあった。

  もう到着すればフィルタリングしなくて自由になれるかもしれないという幻想の罠に、かからなくてすむ。

  一度でも記憶に残せたのならもういいじゃないか。
逆にそういった記憶が無ければよかったと考える経験の方が多いのだから。

  人間である以上、どこかで割り切れないと意味もない比較を繰り返してしまいそうだ。
人生に無駄はないけれど、口より手を動かした方がいいことは確かだと短編小説書いていて思う。
机上の空論を繰り返すのは流石に非現実的過ぎる。

  到着点が理想であるのならそれはもう目指す必要はない。

  買えるお茶を楽しもう。
期間限定のイベントはそうやって割り切れているのだから。

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