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Acid Black Cherry版フライングゲットの重厚感

ある日にAcid Black Cherryというバンドに出会いました。
ワンオク、UVERworld、BUMP OF CHICKENといえばAcid Black Cherry!
ですがこの系統の曲を知るようになったのはここ4年。

本題に入ります。
それはAcid Black Cherry版フライングゲットにあるのです。
曲の入りがこんな想像力を掻き立てるのです。

※以下シチュエーション
 


 球体に隠れて攻撃を続ける樹木の精霊。
俺たちの攻撃が全て弾かれてしまう。
どうすれば…

「どうしたお前達。
どれだけ強かろうとこれが現実だ。新世代とやらも大したことないものだ。」

老人のような言葉ばかり浴びせてくる。
それも仕方ないか。
そうやって生きてきたんだもんな。
為す術なく打ち伏せる俺たちにとってこれが最大限の抵抗だ。
皮肉ぐらい言わせろ。
すると地面から勢いが伝わってくる。
まだ立っている奴がいる?

「ああ。確かにアンタは強い。
だけどな!俺がタダでやられる訳がないだろ。胸、見てみな。」

精霊の胸には大きな風穴が空いていた。

「なんだと?この身体に穴が?」

一体いつの間にそんな荒業を?
どの攻撃も防がれると思っていたのに。

「確かに俺は02年生まれで、あんたがどれだけの仕打ちを受けたのか知らねえ。そんなあんたからすれば俺は生ぬるいのかもな。」

けどなと続けた一也は俺の肩を抱く。

「俺と乙夜いつやが立っているのはあんたの願いも背負って生きるつもりだからだ!」

「まったく風穴開けたくらいで調子に乗られちゃ困るな。」

和輝!生きていたのか?

精霊は穴を見つめながらこちらに語りかける。

「旧と新の力があるこの私が!」

何が旧と新だ。
古い価値観ばかり偏ってるだけじゃないか。
俺も一言伝えるとするか。

「一也の言うとおり、あんたから見れば俺たちは弱く思えるかもな。
だから穴が空いたんだ!」

「新世代の力見せてやろうぜ?俺たち02年生まれが!」

「俺は早生まれだけど。」

「せっかくの連携に水を差すな。」

今なら、一也が開けた穴があれば…いける!
※ここでAcid Black Cherry版フライングゲットが流れる



と物語を彩る程の主人公サウンド。
皆様も是非ご一聴くださいませ。

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