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どちらでもない

自分は狭間を生きている気がします。

多数派では無いけれど少数派を主にしている。
毎年、正社員とは縁が遠くて体力もモチベーションもない。
確かに親と金はいつまでもある訳では無いけれど、闇と恩着せがましさを与えて、他の事は欠落している田舎の遅れた血筋は、私よりもエゴイストな他人だと切り分けている。

先が本格的に見え始めて今は仕事も趣味も手が着く時も減っている。
それなのに昔よりも希望を忘れていない。
きっと自分が暗い人間だからかも知れない。

お陰で自分の出来ることをハッキリさせていきたいという目標を立てることができ、一つの視点だけに囚われる事に屈する必要が無いと知りました。

私はどちらでもない。
様々な狭間に揉まれて今があります。
哲学書にも啓発本にも物語にも映画にもドラマにもアニメにも漫画にも無かった。

なら自分で綴っていけばいい。
きっと皆が目指している目標というのは幸せだとか成功とは全く違う経緯があって歩んでいるのかも知れません。
時には止まることもあるし、選択肢についてあれこれと言われることもある。

もうそんな時代じゃない。
大切な事を忘れて、合理的に生きるなんて自分はしたくなかった。
綺麗事や理想論ではなくて経験則です。
その辺はどう捉えられてもいいのです。

だから問い続ける。
どちらでもないから。


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