移動力@長倉顕太
現代人<2万年前の人
現代人の脳は2万年前の人類より脳の体積が15%も小さいらしい。
毎日、同じ電車に乗り、苦痛の中仕事をして、帰宅して…脳を使うのは晩ごはん何にしようかな…そんなときくらい…
それに比べてその日生活であった2万年前
いかに獲物を取るか、襲われないか、常に危機感に晒されている状況の人の方が圧倒的に脳を使っていたに違いない。
2万年前から人が劣化した理由として、筆者(長倉顕太氏)は定住を挙げている。
定住したことにより、食料の貯蓄ができるようになった反面、身分が生まれた。貧富の差が生まれた。格差が生まれた。
病気や疫病に苛まれるようになった。
幼児の死亡率も上がったらしい(なぜ?)
いい人生とは「選択肢の多さ」で決まる
筆者はいい人生かどうかを選択肢が多いほどいいと定義している。
私にはそれが合っているのかはわからない。
ただ、○○が理由でこれしか選べないという状態は辛いと思う。
そういう考えであるため、著者は当然選択肢を狭めることになるマイホーム購入には反対だ。
結婚してマイホームを持つ。
何故かこれが幸せの定義となっている。
しかし、これは1955年体制の継続には都合がよかったのだろう。
そして今の日本は住宅が余りに余っている。
しかし、新築信仰がありますね。
会社をやめろ
著者は雇われの身のことを選択肢がない存在という。
働く場所や時間、上司を選ぶ選択肢が無いからだ
。
そういう意味では会社員というのは確かに選択肢を減らしているし、自分で考える能力を失わせているな。と思う。
移動力とは環境を変える力
移動癖を付けるために著者は1泊2日とかで海外旅行に行くらしい。
ハードスケジュール…嫌ですね笑
せっかく行ったら観光したいですが、著者は観光はしなくていい。食う気を味わって悪いとこを探せという。
移動力…難しいですね。
最近車を使う機会が増えました。
今までは電車とチャリが基本だったのですが…
この本も車2時間運転する必要があったため、聞き流しました。
まぁ確かに移動すると面白い人に会えて面白いですね!
けど引っ越しまでは中々しにくいかなー。
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