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アウトハイ@球辞苑

昨日の球辞苑を録画で観ました。
テーマは「アウトハイ
相変わらずマニアックですね

打者のアウトハイ得意な打者は色々でしたね
⚫強打者タイプ
    柳田選手(打率.364 HR5本)
    宮崎選手(打率.420?HR3本 フライ)
⚫流し打ちタイプ
     岡林選手(打率.380 ライナー)
     門脇選手(打率.442 ゴロ)
⚫中間
    野間選手(打率.412?二塁打多い)

柳田選手、岡林選手はイメージありますね

インタビューは
投手2人(日本ハム・北山投手、阪神・才木投手)
打者2人(DENA・宮崎選手、巨人・門脇選手)
捕手1人(西武・古賀捕手)
でした。

球辞苑のインタビューは突発的に「〇〇」の内容話してくださいがほとんどと思うのですが…
何せ言語化がエグい!

特に宮崎選手
ボールをバットの先の方にズラすとか、タイミング早かったらそのまま腰を逃がして振り切るとか…
変態すぎるw

投球の投球の基本はインハイとアウトローと言いますが、多い投手は25%くらいアウトハイに投げているようですね。

当然ながら球に力のある投手が多く投げてました。
チームとしては西武が投球比率1位でした。
これがチーム防御率2位に繋がったのでしょうか。
今井、高橋、松本など速球派多いので納得です。

また阪神は岡田監督がアウトハイ投げる練習しとけ!と言っていたようで結果日本一。

日本人投手の平均球速が急速に上がっている昨今。トレンドになり得ると思いました。

是非観てください。

日米比較

日米比較が面白かったです。
日本では球の強い投手に投げさせるというざっくりとした感じでした。

しかし、メジャーで高めに投げさせる根拠はスピンレートのようです。
おそらく回転数だけでなく回転軸まで観てるのでしょうね。

そしてメジャーが期待している今年海を渡った日本人選手として日本ハムのエース・上沢投手の名前が上がりました。
レイズとのマイナー契約ということで評価低いのかと思ったら…ちゃんとスピンレート調べられてて期待できるとされてるんですね。

元々メジャーでは2シームでゴロを打てせてスターターは100球でなるべく長いイニングを投げるのが主でした。

そこにヒューストン・アストロズがフライボール革命で低めをすくい上げるという打法で席巻しました

そしてアストロズは自軍の投手には
アウトハイに投げれる速球派としてゲリット・コールやジャスティン・バーランダーを加えました。
またホームラン対策としてカーブの優れた投手も集めました。
ランス・マカラーズJRやチャーリー・マートン、バルデスと言った選手です。

メジャーを席巻したフライボール革命に対して、対抗策として高めにキレイな4シームを投げられる投手が求められます。
そこに当てはまるのが上沢投手なのですね。

メジャーではフライボールピッチャーが終わりを告げたのか、アストロズは既にレベルスイングにもどしているとも言われます。

ホントにトレンド転向が早いですね。

里崎さんが言ってました。
「メジャーから輸入するだけではダメ、日本でもトレンド作らないと」
ホントにその通りですね


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