毎日山を登る

友達と金時山のトレイルランに行った。
金時山を走るのは初めてで、いつも走っている近くの山と違って
行きはずっーと登り。走るというより早歩き。
息も絶え絶え、半端ない量の汗をかきながら、一気に頂上まで。

山頂で休憩をしていると、なんと金時山を1500回登頂された男性と、
なんとなんと4500回登頂された男性にお会いした。
お年を聞いたわけではないが、たぶん80歳近いのではないかと思われるお二人は、ほぼ毎日のように金時山を登るという。
そして、山頂にある山小屋の女性も、山小屋には住まず、毎日、上り下りしているという。

なんということか! 毎日、この山を登る、登り続けるとは!
本当に偉業というしか他にない。
一緒に登った友達いわく、あの方たちは、もう自分がどの岩に足をつくかまで、ほとんど決まっているという。つまり自分のルートが決まっているのだ。

そこまで山を深く知ることとは、彼らにとってどんな意味があるのか?
そして、どうして毎日、山に向かうのか、今度お会いしたら是非、聞いてみたい。

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